千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手に今、〝悪い虫〟が寄ってきているという。
この〝悪い虫〟とは、現在、MLBで活躍している大谷翔平が日本ハム在籍時代、当時の栗山英樹監督が使った言葉だ。
「もちろんそれは、女子アナのこと。彼女たちが普通に取材をしてくれれば、選手も宣伝になるので構わない。ところが、加藤綾子がMCを務めていたフジテレビ系のスポーツ番組『スポーツLIFE HERO’S』が問題になったのです。大谷との1対1インタビューで、『どんなタイプの女性が好き?』『結婚はいつぐらい?』と、野球とは関係のない恋愛質問ばかり。加藤は目をハートにして感情丸出し。これに怒った栗山監督は、加藤を出入り禁止にしたほどなのです」(スポーツ紙記者)
大谷が活躍すればするほど、女子アナの取材が殺到。そのころから凄まじい「大谷争奪戦」となった。
「栗山監督は、女子アナの取材を地元局以外は完全NGにしました。これが奏功して大きなトラブルにならなかった。大谷はその後、無事に米国に渡ったというわけです」(同・記者)
完全試合の達成は44年間でたったの3人!
冒頭の佐々木は去る4月10日、対オリックス・バファローズ戦で、1994年の槙原寛己氏以来、史上16人目となる「完全試合」を達成。さらにプロ野球新記録となる13者連続奪三振、プロ野球タイ記録となる1試合19奪三振など、20歳5カ月での達成も含め、史上最年少記録ラッシュのまさに驚くべき内容の完全試合となった。
「身長190センチ、細身の体。無口で優しそうな話しぶりは、好青年というイメージです。当然、こんな彼を女子アナが放っておくわけがない。大谷が米国にいる以上、今後は佐々木争奪戦勃発でしょう」(同)
完全試合の達成は、槙原氏の前となると1978年の今井雄太郎氏までさかのぼる。44年間でたったの3人だ。
「完全試合は一度達成すれば、一生、評論家として出番があるはず。昭和の怪物・江川卓氏、平成の怪物・松坂大輔氏も達成していません。それほど貴重な記録。女子アナの取材は今、ロッテに殺到中。井口監督も〝害虫対策〟に頭を悩ませていますよ」(野球ライター)
大谷のように、さっさと米国に行ってしまいそうだ。
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