日本女子卓球界エース、伊藤美誠に異変が…。
伊藤は先日、ヨーロッパのクロアチアで行われた国際大会『WTTコンテンダーザグレブ2022』に出場。シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスの3種目出場と大忙しだったが、注目は混合ダブルス。新パートナーを務めたのは、新鋭の宇田幸矢だった。
「東京五輪の混合ダブルスで金メダル獲得時のパートナーは水谷隼。彼は競技者としては引退を表明しています。でも、伊藤と宇田がここまで合うとは…」(スポーツ協会担当記者)
宇田は昨年11月の世界選手権の男子ダブルスで銅メダルも獲得している、パリ五輪世代の期待の星。パートナーを引き立てることも、当然熟知している。しかし、伊藤の様子が東京五輪時と〝まったく違う!〟のだ。
「宇田クン? 遠慮なく言って」
と、プレーで気になったところがあれば指摘してほしいとも伝えていた。
「試合では、宇田の引き立て役に徹する場面もありました」(同)
“オトナ”になることが必要
東京五輪では水谷を引き立てる場面も多々あった。しかし、中国チームを撃破した後、伊藤が水谷とのハグをイヤそうにしていたのは、あまりにも有名だ。
「水谷の、波田陽区似の顔にアレルギーがあるとの話も…」(女性誌記者)
伊藤は〝水谷嫌い〟を否定していたが、水谷のほうは後日、出演したインターネット番組で、「スマホも着信拒否された」と明かしている。もちろん、笑いながらではあったが、「水谷・伊藤組」が混合ダブルスの五輪初代王者となれたのは、水谷が〝オトナ〟として振る舞ったからとされている。
「五輪後、実母がオトナになりきれていない伊藤の言動を叱ったそうです。大舞台独特の緊張感もメンタルコントロールができないときもあります」(関係者)
同じ女子代表の石川佳純も、卓球教室のイベントに力を入れるなど、一線から退きつつある。
今大会、女子ダブルスと女子シングルスで2冠を達成した伊藤。「遠慮なく言って」発言は、伊藤に日本チームを牽引していく自覚が芽生えた証しか?
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