ピン芸人のバカリズムが〝名前の通りのおバカさ〟を見せつけ、ネット上で冷笑が相次いでいる。
バカリズムは6月21日放送の『林修のレッスン!今でしょ』(テレビ朝日系)にレギュラー出演。この日は、四半世紀ぶりの安値を更新している、歴史的な円安について林修先生が解説していった。
以前、銀行に勤めていた経歴を持つ林先生は、円安のメリット・デメリットや生活への影響、日本の経済状況そのものまで、経済評論家・加谷珪一氏の見解を交えながら幅広く解説。話は為替レートの歴史にも及び、戦後から1973年まで敷かれていた〝固定相場制〟にも触れていった。
ここで林先生は、生徒役の出演者たちに「戦後、一番円安だったときは1ドルいくら?」というクイズを出題。さらに、先生役のポジションに立っているバカリズムにも答えを求めていった。
「当然ながら、質問の答えは360円。これは小学校の社会科の教科書にも載っている知識で、知らないとヤバいと言っていいでしょう」(学習塾関係者)
「バカリズムって勉強はダメなのかな?」
しかし、バカリズムはしばらく考えた後、「1ドルですか? …400円?」と回答。予想外の答えに林先生は「そこ、隙だらけでしたね」と、本来は生徒役ではなかったバカリズムの狼狽ぶりに驚く様子を見せた。ネット上にも、
《1ドル=360円を知らないバカリズムさんに、ドン引き… 年齢を問わず、常識ではないか》
《固定相場制習ってないのかよw》
《常識なさ過ぎんだろ》
《バカリズムって勉強はダメなのかな?》
《固定相場時代知らないとかねーわ》
《ほんとにバカリズムだった》
など、苦言や冷ややかな声が相次いでいった。
「バカリズムの芸風は、上から目線で他人をチクチクと刺し、ひたすらに嫌味を言い続けるもの。自分が完璧かのごとく、他人のミスは鬼の首を取ったようにネチネチといたぶる様がウケています。そのバカリズムが小学校レベルの常識を知らなかったのですから、いくら彼の芸風だとはいえ、笑われてしまうのも仕方ないかもしれませんね」(お笑いライター)
思いがけず、見事にブーメランとなってしまったようだ。
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