〝キムタク神話〟は、やはり健在だった!
6月9日に放送された木村拓哉主演のドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)の最終回世帯視聴率が13.1%だったことが分かった。同ドラマをめぐっては、初回視聴率こそ11.8%の好スタートを切ったが、第2話は10.5%、さらに第3話ではシングル視聴率の9.9%を出していた。
「ネット記事はこぞってキムタク神話の崩壊、人気凋落などとはやし立てた。さらに一部のネット媒体は計10話が9話になったという誤情報を配信し、謝罪する騒ぎにまで発展したんです。結論から言えば当初から9話の予定だった。結果、全9話の世帯平均は10.9%。それでも個人や録画率を含めた総合視聴率は高く、木村人気の健在ぶりを改めて見せつけたドラマでした」(民放編成関係者)
キムタクの裏には敏腕プロデューサー
そうした中、一段と名声を上げたのが妻で木村の個人プロデューサーでもある工藤静香だ。
「作品の選考から台本など、ジャニーズ事務所よりも工藤がまずOKを出すことが大事なんです。今回も周囲が反対する中、工藤が『―――10カウント』の台本を読み木村に出演を勧めたそうです。視聴率だけを見れば確かに下がった感は否めないが、配信サービス『TVer』などの視聴者を含めると、視聴率はかつての木村人気の最盛期と変わらないんです」(事情通)
今回の結果に、木村の元にはドラマ関係者から出演オファーが舞い込んでいる。そうした中、ひそかに進行しているのがNHK大河ドラマへの出演というのだ。
「2025年度の大河の主演という情報がNHKの一部理事らの間で駆け巡っているんです。驚くのはギャラです。SMAPでの紅白歌合戦の実績しかないため、出演料は1本当たり40万円〜。天下のキムタクがこの金額です。現在、NHK内ではギャラの見直し案が俎上に載っているそうです」(芸能プロ関係者)
影のプロデューサーである工藤が付いている限り〝キムタク神話〟にほころびは生じない!?
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