女性ピン芸人の先駆け、山田邦子が、5月に急死した『ダチョウ倶楽部』上島竜兵さん(享年61)の葬儀をめぐり、元所属事務所『太田プロダクション』関係者の感情を逆撫でし、芸能界から干されるという情報が流れている。
山田は1981年にピン芸人としてデビュー。フジテレビ系『オレたちひょうきん族』に唯一、女性芸人としてレギュラー出演、大ブレイクし、『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』(同)などの冠番組を持った。94年には週14本のレギュラー番組を抱える超売れっ子だったが、翌年スタートした昼の帯番組『山田邦子のしあわせにしてよ』(TBS系)が低視聴率だったことからミソをつけた。
「人気凋落した原因は、写真週刊誌に撮られた妻子ある男性との不倫だった。直撃取材した芸能レポーターの井上公造氏に向かって〝お前もてないだろ! 馬鹿じゃないの〟と罵倒。そのシーンがワイドショーで何度も放送されたことで、視聴者から反感を買って好感度が下がり、仕事が激減した」(芸能ライター)
事務所のせいにして退社…
不倫相手の男性とは2000年に結婚したが、大して話題にならなかった。
「テレビの仕事が激減した山田は、女性誌の直撃に〝恩義のあった前社長が引退して会長に。その息子が新社長になってから、私のマネジャーが動いていない状態なんです。事務所は私に全然、関心がないの〟と仕事がないのを事務所のせいにした。その後、19年に太田プロを退社したんです」(元事務所関係者)
現在の太田プロは、有吉弘行、大島優子、劇団ひとりなど多くの人気タレントを抱え、『東の吉本』と呼ばれるほどテレビ界に影響力を持っている。
「急死した上島さんと山田は事務所でほぼ同期。それだけに上島さんとのエピソードに事欠かない。葬儀に出席した山田のコメントが期待されたんですが、山田は葬儀の様子を話しただけ。太田プロ関係者から〝あれはないよ〟と批判の声が上がったんです。完全に太田プロから見放されました」(スポーツ紙記者)
やまだかつてない危機。
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