坂上忍がMCを務めた情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)に替わって、4月4日からスタートした『ポップUP!』が視聴率1%台の爆死状態。「主婦層の反感を買った」との声が上がっている。
『ポップUP!』は、同局の佐野瑞樹アナと山﨑夕貴アナが総合司会を務め、曜日パーソナリティーとして高嶋政宏、小泉孝太郎、三浦翔平、おぎやはぎ、吉村崇の布陣で臨んでいる。
「木曜パーソナリティーが高嶋なんですが、4月の出演は4回のうち13日放送の4回のみ。舞台公演のためです。VTRでロケした『高嶋政宏の食の細道』でも、変態グルメ王らしく下ネタを連発して全カットされた。5月19日も欠席。その日も舞台かと思ったら休演日。やる気がない高嶋をキャスティングしたこと自体、失敗です」(番組関係者)
当然の成り行きで、視聴率は1%台と低迷。前番組『バイキング』は、芸能人のゴシップや社会的ニュースを掘り下げたのに対し、『ポップUP!』は情報のタレ流し感が強く、視聴率に結びついていない。
「昼間から何を見せるんだ!」
「そこで白羽の矢が立ったのが、Netflix(ネットフリックス)とフジテレビが共同制作した篠原涼子主演の配信ドラマ『金魚妻』のスピンオフ作品『昼上がりのオンナたち』だった。毎週金曜日に1話15分、全4回放送しました」(ドラマスタッフ)
ところが、ネット上では「主婦層獲得のための不倫ドラマ。主婦をバカにしている」「主婦には不倫願望があると思い込んでいる。ムカつく」など、制作サイドの魂胆を見透かす批判が殺到しているのだ。
「初回(5月20日)に徳永えり主演の不倫ドラマ『マッチングアプリ』を放送。内容は夫との〝レス〟に悩む女性がマッチングアプリで夫の同僚と出会い、肉体関係を持ってしまう。ベッドシーンもある。視聴者からは〝昼間から何を見せるんだ!〟の抗議もあった。初回視聴率は1%台。数字的にはまったく貢献しませんでした」(前出・番組関係者)
付け焼き刃的なものではなく、52年続いた東海テレビ制作の本格的な〝昼ドラ〟の復活を望む、だ。
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