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香取慎吾ソロ活動の厳しい現実…NEWアルバムに漂う“賞味期限切れ”のニオイ

香取慎吾
香取慎吾 (C)週刊実話Web

元『SMAP』の香取慎吾が今年4月、「タキシードが似合うジャズ」をコンセプトにしたアルバム『東京SNG』をリリース。

このニューアルバムを引っ提げ、4月16日から5月6日まで、東京『明治座』でソロコンサートを開催。また、6月9日放送の音楽番組『SONGS』(NHK総合)に2年ぶりに出演するなど、音楽活動に力を入れている。

だが、その華々しさの陰で、芸能生命を揺るがす暗雲が立ち込めているという。

「香取サイドとしては、かなり意欲的なニューアルバムとなったようですが、その思いとは裏腹に、売り上げは3万枚ほどでパッとしていません。もともと、そこまで歌唱力があったわけではなかったので、オール生歌の明治座公演では音程を外す場面も目立ち、ステージを動き回ると顔には汗びっしょり。年齢を重ね、パフォーマンスが落ちているのを隠しきれなかったようです」(音楽業界関係者)

ユーチューバーとして活動するも…

国民的グループ『SMAP』のメンバーだった香取だが、2016年8月の解散発表後、17年9月に稲垣吾郎、草彅剛とともにジャニーズ事務所から独立。3人は新プロジェクト『新しい地図』として活動をスタートさせた。

「完全に干されるかと思いきや、インターネットテレビ局の『ABEMA』でレギュラー番組が決まり、続々とCMのオファーが舞い込みました。3人の年収は、ジャニーズ時代を上回ってしまっているとも言われています」(芸能記者)

俳優業ではなかなかオファーが来ないものの、音楽活動に活路を見出した香取。さらに、ジャニーズ時代はご法度だったSNSを宣伝ツールとして駆使し、現在、香取はユーチューバーとしても活動している。

「最初こそ、物珍しさということもあり、登録者数が急激に増えたものの、最近は44万人あたりから伸び悩んでいます。大食い動画なんかより、もっと芸能界の人脈を活かしたコラボ企画などを増やすべきとの声もあるが、これもジャニーズ事務所への忖度が密かにあるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)

いよいよ手詰まりか。

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