国内映画ランキングが6月6日に発表され、河瀨直美監督の東京五輪公式記録映画『東京2020オリンピック SIDE:A』がトップ10圏外で〝大爆死〟していることが分かった。
同作は、新型コロナウイルスの感染拡大で1年遅れの開催となったオリンピックの一部始終を追ったドキュメンタリー。アスリート視点の『SIDE:A』が3日に公開され、24日からはボランティアや医療従事者ら支える側を描いた『SIDE:B』が公開される。
「河瀬監督は、自身が代表を務める映像制作会社のスタッフに暴行していたことを『週刊文春』にスクープされています。それも、逃げるスタッフを執拗に追いかけ回し、拳で顔面を殴りつけていたというのですからシャレになりません。今年4月にも、映画『朝が来る』の現場で、撮影助手に触れられたため、蹴り上げたことも報じられており、イメージダウンが著しい。いくらカンヌ映画祭に招待された映画とはいえ、そんな人物が監督した映画を、わざわざ金を払って観たくないという映画ファンもいるかもしれません」(映画ライター)
「日曜日なのに5人しかいなかった」
ネット上にも、そうした意見が散見される。
《映画楽しみにしていたけど、まさか監督があんなに暴力的な人だとは思わなかった。もう興味なくなった》
《いまだに自分のパワハラを正当化してる監督の映画なんて観たくない。もう早々と打ち切っちゃえよ》
《怖い物見たさで映画館行ったけど、日曜日なのに5人しかいなかったw 私もかなりの物好きだよね~》
《河瀬のオリンピック映画なんてわざわざ金出して見るやついるの?w そもそもテレビの1時間番組で十分だろ》
河瀨監督は、映画館で閑古鳥が鳴きまくっている様子がかなり気になるのか、作品を褒めてくれている人を、自身のツイッターで次々とリツイート。評価を上げるのに躍起になっている。
オリンピックの記録映画を任され、カンヌで審査員を任されるほどの日本を代表する監督なのだから、もう少し威厳のある行動を心がけてもらいたいものだ。
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