フリーアナウンサーで女優の田中みな実が、5月17日に都内で行われた「パナソニックビューティ」の発表会に出席し、会場を静まり返らせる〝失態〟を犯した。
大胆に背中を露出したドレス姿で登場した田中は、同社の高い技術にちなんで「誰にも負けない技術」について聞かれると、「パナソニックの開発者の皆さんの素晴らしい技術力の後に、私は何もしゃべることはないです」と返答。フリップを手に、「ふりしぼりました。これを書いたことを本当に後悔しました」と前置きすると、《犬の鳴き声》と発表したのだ。
さらに、「宴会みたいな感じで書いちゃった」と弁解しつつ、実際に「ワン!ワン!」と鳴きマネを披露すると、会場が静まり返ったのである。
「犬の鳴きマネのクオリティーは、なかなかのものでしたが、場にそぐわなかった。無難に『アナウンス術』とでも答えておけばよかったのでしょうが…」(取材した記者)
田中は、静まり返る会場に「笑ってください」と呼び掛け、「とんでもない空気になりましたよね。分かっていました」と笑わせた。
“美”を売りにした活動も限界か
「以前は、イベントでこういうことをやるキャラじゃなかったはずですが、今回はノリノリで、それが裏目に出た感じでした」(同・記者)
今月7日に放送されたTBSラジオ『田中みな実 あったかタイム』では、元乃木坂46の松村沙友理に対して、田中自身が仕事を選ぶ基準を明かしていた。
「お芝居でやりたい、やりたくないは特にないから、私。だから、それは全部任せてるんだけど」とした上で、「バラエティーとか雑誌とか、そういうのは内容見た上で、ちゃんとできそうって思ったら受ける。でも、中途半端になりそうだなって思ったりしたら、受けないかも」と明かしていたのだが…。
「パナソニックの仕事は、中途半端と言わざるを得ませんでしたけどね(笑)。芸能界には、キー局の女子アナ出身のライバルも多い。そこで、みな実ちゃんは女優業にも力を入れているわけですが、そちらの評価はイマイチ。〝美〟を売りにした活動も飽きられているため、焦っているのかもしれないね」(芸能プロ関係者)
今回の鳴きマネは〝スポンサーの犬〟になるという決意の表れだったのか。
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