女優の綾瀬はるかが主演するフジテレビ系の月9ドラマ『元彼の遺言状』の第6話が5月16日に放送され、平均世帯視聴率が7.9%を記録。前回の8.6%から0.7ポイントもダウンし、関係者に衝撃が走った。
「今や、国民的女優とも称される綾瀬の〝月9初主演〟ですからね。フジテレビをはじめ、同作に対する関係者の期待は並々ならぬものがあったんです」(芸能記者)
ところが、初回こそ12.0%と二桁発進だったものの、第3話で9.0%と一桁台に転落。物語の中盤でここまで落ち込んでしまうと、最終回まで〝右肩下がり〟が続く恐れもあるという。
「月9の視聴率が低迷していたフジテレビですが、1月期に月9初主演の菅田将暉を迎え、そこそこの数字を記録していたんです。その勢いで綾瀬のドラマもイケると思いきや、まさかの失速。7月期も月9初主演の坂口健太郎を抜てきしたことを発表したばかりですが、綾瀬でダメなら、坂口のドラマも当たるはずがない」(同・記者)
“はい、稼げません”
綾瀬は、長谷川博己の主演映画『はい、泳げません』(6月10日公開)の公開を控えているが、今回の〝ドラマ惨敗〟が映画にも影響するのではないかと、関係者は戦々恐々だ。
「綾瀬は、水に顔をつけることもできないほどのカナヅチなのに、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツの哲学者(長谷川)に水泳を教えるコーチ役。見どころは、なんといっても綾瀬の競泳用水着姿です。駆け出しの頃はグラビアで水着姿も披露していた綾瀬ですが、売れっ子になってからは封印。それが劇場の大スクリーンで拝めるとあって、公開前から話題になっています」(映画ライター)
予告編だけを見ても、綾瀬の見事なボディーラインがハッキリ分かる露出ぶり。ドラマが不調だったところで、こちらには影響なさそうだが…。
「ともに大河の主演をつとめた長谷川と綾瀬の映画初共演作にもかかわらず、配給元の関係で大規模な公開とはならないんです。これまで仕事運が絶好調だった綾瀬ですが、コロナ感染や韓国人俳優との熱愛報道以降、徐々に仕事運も下降気味になっています。映画のプロモーション活動で、肌の露出も増やして奮起しなければ、このままズルズルと評価を落としてしまう恐れもある」(前出・芸能記者)
〝はい、稼げません〟となる前に、綾瀬の奮起に期待したい。
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