5月15日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に女優の広瀬すずが出演。デビュー直後の〝大号泣エピソード〟を明かして話題を呼んでいる。
この日の番組にて、人気コーナー「インタビューアー林修」へ登場した広瀬。番組MCの林修とトークを繰り広げる中、デビュー当時についての話題が上がった。14歳で雑誌『Seventeen』のモデルとして芸能界デビューした彼女は、中学生だった当時、バスケットボールに熱中していたようで、仕事との両立で悩んでいたことを語る。
芸能活動を始めてからCMのオーディションに受かったのだが、運悪く大好きなバスケの試合と重なってしまったよう。もともと事務所とは「バスケに影響しない程度」に芸能活動をする約束だったが、早くも影響が出てしまい絶句したという。そのときに〝大号泣〟したことを明かし、「実家で怒り狂ってました」と振り返った。
「大人にウソつかれてかわいそうだな」
また広瀬は芸能人に憧れていたわけではなく、当時の将来の夢はバスケの監督になりたかったとも。夢を壊されてでも芸能活動を続けていた広瀬の本音に、ネット上では、
《今までの生意気そうなイメージがいい意味で覆されました。プロ意識が高く、素直な感情を自分の言葉で話していたように感じます》
《若いころにヤル気がなかったのはそのためか。大人にウソつかれてかわいそうだな》
《もともと女優志望じゃないのに、子どものころからやらされていたからこんな感じなんだね》
《両立できると言われたのに裏切られては、怒るのも無理ないよね。よく今まで続いたもんだ…》
《大人は些細なことかもしれないが、子どもはかなりがっかりする。でも今もなお芸能界で活躍されていてうれしいです》
などと、同情の声が広がっている。
「広瀬はデビュー直後から人気に火がついたせいか、一部の人からは《生意気》《天狗になってる》などとヒガまれていました。そのため人気の反面、印象が悪いこともあり、一時はテレビに出演するたびに批判を浴びたことも。しかし、芸能活動において騙されていた経験があるとなると話は別。おそらく今までのアンチたちも、彼女に対する見る目は変わるかもしれませんね」(芸能ライター)
子どものころの夢をつぶされながら頑張っている広瀬。今後は彼女の出演作品に対して、ありがたいと思いながら視聴するべきだろう。
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