徳島県の高校から米国の超名門・スタンフォード大学への現役合格を果たした松本杏奈さん。彼女の著書『田舎からスタンフォード大学に合格した私が身につけた 夢をつかむ力』(KADOKAWA)のレビュー欄が、なぜか大荒れしているという。
松本さんは昨年、地方の私立進学校である徳島文理高等学校から米スタンフォード大学へ現役合格。シンデレラストーリーに羨望の眼差しが向けられている。
昨年4月28日には自身のツイッターで、
《……大学に……進学できます!!!本日、無事に学費・寮費等全額補助の給付型奨学金に合格しました!これで胸を張って言えます!!スタンフォード大学に進学します!今までサポートして下さった全ての方々、本当にありがとうございました!!!カリフォルニアで夢を叶えます!!!》
と合格を報告。今年になり初著書を発売したのだが、アマゾンレビュー欄に誹謗中傷が殺到。その中傷に耐えかねたためか、現在はTwitterアカウントが削除されている。
星5つ43%、星1つ36%と大きく二分…
レビュー欄を覗いてみると…。
《私たち凡人が学べることは特にありませんでした。結局は家庭環境、家庭教育、経済力、生まれ持った知能指数が大事ということです》
《あまりにセルフプロデュースがうますぎることに違和感。薄い内容の繰り返しで期待ハズレでした。英語の勉強方法は具体性に乏しく多くの人の参考にならないでしょう》
《数百万円をポンと出してくれる裕福な家庭に生まれ、東京でも珍しいレベルの英才教育を受けてきた人間が、「地方出身で毒親持ち の恵まれない環境にいた私が…」と、かなりの脚色をつけて仕立て上げたサクセスストーリー。かなり盛ってると思う》
「現在、アマゾンのレビュー欄は星5つが43%、星1つが36%と大きく二分されています。最低評価の多くは、松本さんが恵まれた環境で英才教育を受けてきたことに対する嫉妬のようですね。もっとも、書籍では親が医者で経済的にも恵まれているにもかかわらず〝逆境に負けず頑張った自分〟をあまりにもアピールし過ぎており、違和感を抱く人が続出しているのも事実。おそらく裏では何らかのマーケティング戦略があったのは想像に難くありません」(出版関係者)
いずれにしても松本さんが現役でスタンフォード大学に合格したのは揺るぎない事実だ。誹謗中傷よりもここは素直に「おめでとう」とエールを送るのが大人の対応というものだろう。
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