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ピンク・レディーMIE「いま開花期」背中からヒップラインがポイント【週刊実話お宝記事発掘】

MIE
MIE (C)週刊実話Web

華奢(きゃしゃ)なイメージの“銀幕女優”が主流だったところにテレビが普及し、「グラマー」や「ボイン」が自慢のダイナミックな“TVスター”が登場。当時の『週刊実話』は彼女たちの「太もも」に着目していた。

●昭和57年4月15日号掲載『日本一太ももスターSEXYカルテ見ごろ食べごろピチギャル大集合』(8)年齢・肩書等は当時のまま

ピンク・レディーを解散後、映画『水のないプール』(若松孝二監督)で大胆な役柄を演じるなど、イメチェンを図るMIEが今度はレビューに初挑戦だ。

『MIEアラウンド・ザ・ワールド』(ホテルニューオータニ・クリスタルルーム)でスリムな姿態で踊り歌うMIEは“艶熟”を強調。大胆でセクシーに挑発するよう、あるいはあえぐように熱演、熱唱した。

前半は“エマニエル夫人”のテーマなどゆったりとした歌と踊り。『CALL・ME』と叫ぶように、誘うように歌い、後半は情熱的なシーンの連続。「羽根飾りを背負ったのも初めて、視線と細かいところに注意してます。ピンク・レディーの時と違っていい年ですし、いろんなことに挑戦したい」と心意気を示しているMIEである。

身長一六五センチ、体重五〇キロ、バスト八二、ウエスト六〇、ヒップ八七と、みごとなプロポーション。二十三歳。健康優良児的な体に、女の色気が。とくに、ヒップからは“女っぽさ”があふれ、しかも大きく、ひきしまっている。

「一人立ちするようになってから、以前と比べ見違えるほど女っぽくなった。一人になって、タレントに対する積極性、プロ根性が出てきたのが原因でしょうが、化粧、態度なども、ガラリと変わって、少女から女へと変身しつつありますね。彼女は、これまで、男性とのウワサがあがらなかったし、これからも、仕事優先でいくようなので、面白味は欠けるが、ただ、彼女は、意外性があると思う。ちょこちょこ、ツマミ食いをするのではなく、ある日、突然、アッといわせるような行動(男性関係)をとるんじゃないですか」(芸能評論家・藤原いさむ氏)

「恋は当分お預けよ…」

MIEは、かつてT&C時代にマネージャー氏とかなりの線までいったという噂があった。

「MIEの最近の相手はテレビ・ディレクターですよ。六本木のレストランで、深夜仲むつまじく頬を寄せるようにして話し合っているのを目撃しています。中年男性と深夜のデイトなんてお安くありません」(テレビレポーター)

MIEもテレビ・ディレクターに恋の陥落かとみられている。そういった情報のほかに、

「いやいや、MIEはディレクターとの交際は卒業した。いまは某ロック・グループのリーダーUと付き合っているという噂がもっぱらだ」(某ロック歌手)

仕事を通じての付き合いから、相思相愛の関係にまで発展したという。

「MIEは、そのUをものすごく尊敬しているらしい。ロックの世界に入ると、男女関係は大変にオープンになる。だから、恋愛ごっこにも熱中する。たぶん、MIEは恋を満喫しているのじゃないかな」(音楽業界誌記者)

そしてまた、MIEについては、テレビ・タレントS・Yの名も、まことしやかに流されている。

「Sのほうが、かなりの熱を上げていて、MIEのほうが逃げ腰なんだけれど、甘い二枚目タイプで、MIEの好みに合うので、こっちのほうもわからない」(前出・レポーター)

だが、MIEは、「二月一日付けで、杉良太郎さんの『杉友プロ』に入社したばかり。これからは、テレビ、舞台の勉強もしなくちゃならないし、恋だの当分お預けよ」

知り合いの新聞記者に、こう胸中を打ち明けている。

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