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名取裕子「ハダカは…絶対にイヤだとは思っていません」【週刊実話お宝記事発掘】

名取裕子
名取裕子 (C)週刊実話Web

華奢(きゃしゃ)なイメージの“銀幕女優”が主流だったところにテレビが普及し、「グラマー」や「ボイン」が自慢のダイナミックな“TVスター”が登場。当時の『週刊実話』は彼女たちの「太もも」に着目していた。

●昭和57年4月15日号掲載『日本一太ももスターSEXYカルテ見ごろ食べごろピチギャル大集合』(3)年齢・肩書等は当時のまま

名取裕子が、五月二十八日放送のTBSの西武スペシャル『風の鳴る国境』で、松任谷正隆を相手に、濃厚なベッドシーンを演ずるというので、話題を呼んでいる。

松任谷はユーミンのダンナで、芝居は初体験。すでに名取とは顔合わせしたが、「怖かったなァ。名取さんは、この世界で本気で勝負しているのが感じられ、緊張しちゃいました。ベッドシーンは、全然自信なし。でも、いざとなったら…」こう語っていた。

その名取裕子。二十四歳。体は熟れ熟れ。知性的なマスクで、ちょっとツリ上がった眉と目、わずかだが、下唇が受け形で、すごくセクシー。身長一六四センチ、体重四九キロ、バスト八〇センチ、ウエスト五九センチ、ヒップ八六センチ。水着姿は、バストは少々小さめだが、太モモにかけては申しぶんない。

カティサークのCMモデルになって人気は爆発。ポスターが次々とはぎとられ、また今年のカティサークのカレンダーは、男心をはげしくゆさぶる。

「ハダカの写真は、絶対にイヤだとは思っていません。自由恋愛も、自分の判断で、思うようにやればいいんじゃないですか。わたし、すばらしい男性が現われるのを待っているんです。早く現われてくれないかなァーと。結婚はともかく、恋はどうでしょうか。女優は女優とし、恋は恋とし、真剣に生きていきたいんです」(名取)

すてきな男性をみて胸がキュッと痛くなる…

高校一年のとき初恋。オートバイに乗せてもらい、よく海へ。その次は、青山学院大三年のときだが、フラれてしまった。

そして“大人の恋”は、大学四年のとき。相手はサラリーマン。正式に結婚を申し込まれて、一度は、その気になったが、仕事を捨てきれずに別れてしまった。

いま、名優、三津五郎の孫で、歌舞伎場のホープ・坂東八十助との“仲”がウワサ。彼女は、「そんな仲ではない」と弁明。その一方で、草刈正雄との話もチラリ。それも「全く話にならない」という。

ことし初め、NHKの土曜ドラマ『けものみち』では主役。知性と色気で、人気は、さらに上昇した。

中国相法・風摩人氏は、こう言う。

「秘密の恋が苦手で、はなやかな自由恋愛が主流です。男性に対しても積極的で、自分のほうから誘うこともあります。かわいい女性で、成熟とともにテクニックを駆使し、人並み以上にすぐれたものをみせます」

つまり、彼女は、積極的に男性を誘い込み、声も表情も、男性を満足させるタイプ。

「男性が喜ぶならば、どんなポーズでもとります。激しく、男性を愛することで、ムードをカバーしようとするタイプです。このように激しい行為を求めるのは、淋しがり屋の性格のためです。汗ばんだ肌と肌を密着させてこそ、心も身も、いっしょになることができると考えています」(LOVE占星術・門馬寛明氏)

「すてきな男性をみて、胸がキュッと痛くなっちゃうのよね。しょっちゅうよ、アハハハ。キュッとするだけで、どうも、その後、長く続いたタメシがないのよ」(名取)

年ごとに、磨きがかかり、色気が溢れ出して来た。

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