コロナウイルス感染拡大防止の自粛が緩和され、地方競馬では3年ぶりの賑やかなゴールデンウイークに、注目のレースが目白押しだ。中でも押さえておきたいのは、3日連続で行われるダートグレード競走だろう。
まずは5月3日、名古屋競馬場で行われる『第24回かきつばた記念』(JpnⅢ)だ。4月に弥富の新競馬場に移転して初めての交流重賞。昨年までは1400メートルで実施されていたが、今年から1500メートルに変更。新たなコースで、どのような歴史が刻まれるか注目だ。
4日は兵庫三冠の二度目『第23回兵庫チャンピオンシップ』(JpnⅡ)が園田競馬場で開催。7月のジャパンダートダービー(JpnⅠ)を控え、JRAからは世代を代表する素質馬が多数参戦してくる。過去の優勝馬にはコパノリッキーやクリソベリルなど世代をけん引したトップホースの名もあり、今年もスターの誕生が期待される。
そして5日は、船橋名物のマイル重賞『第34回かしわ記念』(JpnⅠ)が開催される。こちらも歴代優勝馬には、その時代のスターホースの名前が並ぶが、昨年はカジノフォンテンが10年ぶりとなる地方馬の優勝を成し遂げ、昨年の地方馬躍進の流れを作った。今年の行方を占う上で重要な一戦となる。
地方競馬ジョッキーズCSも大注目!
また、各地のリーディングジョッキーが熱い戦いを繰り広げて地方競馬ナンバーワンジョッキーの座を目指す『地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップ』が、今年も開催される。
出場できるのは、各競馬場の2021年度のリーディングジョッキー12名(下位騎手が繰り上がる場合もある)。ファーストステージ(8日)の佐賀で2競走、ファイナルステージ(31日)の浦和で2競走が開催され、4競走の合計ポイントで総合順位が決定。優勝すれば、来る8月27日・28日に札幌競馬場で開催される『2022ワールドオールスタージョッキーズ』の地方競馬代表騎手としての出場権利が与えられる。今年も錚々たるメンバーが顔をそろえ、例年以上に激しい戦いになりそうだ。
地方競馬ナンバーワンの座と、たった1枚の代表切符を手にするのは誰か。まずは、ファーストステージの佐賀に注目だ。
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