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『劇場版ラジハ』窪田正孝演じる主人公は不要!? 「本田翼が主演だったら」の声

窪田正孝 (C)週刊実話Web

4月29日より公開される映画『劇場版ラジエーションハウス』の興行に注目が集まっている。

同映画はフジテレビ系で放送された同名ドラマの劇場版。ドラマと同様に主人公が窪田正孝、ヒロインに本田翼、準主役級で遠藤憲一、広瀬アリスなどが出演している。

「映画は100万人動員できればヒット。テレビでいう視聴率10%に相当するといいます。しかし、映画の入場者は主催者発表で不明な点も多い。それにタダ券や安売り券も出回るので、正確なところは分かりません」(映画ライター)

映画は放射線技師にスポットを当てた医療モノ。五十嵐唯織(窪田)は医師免許を持っているが、甘春総合病院では技師として勤務。甘春杏(本田)は放射線科医だ。放射線技師長の小野寺俊夫を遠藤が演じている。

「ドラマの方は、設定からしてメチャクチャ変。五十嵐と杏は幼なじみ。杏は、自分は放射線科医になるので、五十嵐は技師になって助けるようにと、子供のころに約束をするのです。五十嵐はそれをかたくなに守って、医師なのに病院と技師契約をする。でも、杏はそのことを覚えてもいない。五十嵐は技師なので、医師として杏にアドバイスもできない。本当に意味不明な設定です」(テレビ誌ライター)

やはり“ラジハ”のオモシロさは本田の演技!

ドラマでは五十嵐が医師のような発言をしたため、院長の灰島将人(高嶋政宏)に「技師なのに余計なことを言うな」と激怒されている。

「窪田は主人公ですが、売り物ではない。やはり〝ラジハ〟のオモシロさは本田の演技です。医師役なのに泣いたり騒いだり、冷静さゼロ。しかも、病気が分からないとオロオロして技師に判断をあおぐ。こんな笑える医師はいません」(テレビ雑誌編集者)

本田は佐々木希とともに、芸能界を代表する〝2大棒女優〟と称される。佐々木はどんなときでも同じ表情。片や本田は大ゲサ演技で評判だが、本田は視聴率が取れる〝持っている女優〟として評価する向きも多い。実際、〝ラジハⅠ〟は視聴率12.1%、〝ラジハⅡ〟は10.7%の高視聴率を記録した。

「狼狽医師の杏とボケた技師長・小野寺を演じる遠藤で十分イケます。五十嵐役の窪田がいることで、話がゴチャゴチャになる。医師なのに技師なんて聞いたことがない。不要人物ですね」(同・編集者)

本田を主役にコメディーに振れば、100万人突破も楽勝だった!?

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