芸能

水原希子、橋本愛が映画界の“性加害”撲滅に声明を発表!逮捕者が出る可能性も

水原希子
水原希子 (C)週刊実話Web

俳優で映画監督の榊英雄、俳優の木下ほうかに続き、海外でも作品が評価されている園子温監督までもが複数の女優たちから過去の性被害を告発される中、女優の水原希子が『週刊文春』で長文コメントを発表した。

水原によると、こうした芸能界の〝性加害〟問題はかなり以前から存在しており、彼女自身も

《男性監督から言葉のセクハラにあたるような発言をぶつけられた事は数え切れないぐらいありました》

と告白。園監督についても以前から悪評を聞いて警戒していたという。

「水原は、映画などで性的な場面を撮影する際の苦悩を切々と訴えています。〝大勢のスタッフの前でも堂々と脱いで濡れ場を演じ切るのが立派な女優だ〟という雰囲気もおかしいと主張。そうした性的な撮影に専門のコーディネーターを入れるなど、本格的な対策に乗り出そうとしているのです」(映画関係者)

「女性の加害者もいる」

園監督の報道を受け、水原よりも先に声をあげていた女優もいる。

「橋本愛ですよ。彼女は、自身のインスタグラムのストーリーズで、ファンから寄せられた質問に回答。性的被害を受けた場合、それを訴え出ることが、いかに精神的な負担になるかということを、ショッキングな言葉遣いで説明しています」(芸能記者)

あくまでも一般論としてだが、橋本は「男性による男性への性加害」や、「女性の加害者」にも言及。暗に、映画界にも同様のケースがあることを示唆した上で、「今重要なのは、性別がどうであれ被害者の声を聞いて、改善に向けてみんなで頑張ろう、というムーブメントを起こしていくことが大切かなと思います」と訴えている。

「ハリウッドでも一連の#MeToo運動によって、大物映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインが逮捕され、実刑判決を受けています。これを〝対岸の火事〟と捉え、昭和的な映画監督像をよしとしてきた日本の映画界は、しかるべき代償を払うことになる。それこそ、日本でも逮捕者が出る可能性だって否定できない。園監督は、まだ強気の姿勢を見せていますが、水原や橋本のような女優が続出すれば、監督業を続けることは困難になってくると思います」(前出・映画関係者)

邦画界の#MeToo運動は始まったばかりだ。

あわせて読みたい