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斎藤佑樹はやっぱり持ってる!? ラジオの“初冠番組”が地震速報で中断

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元北海道日本ハムファイターズの投手で、昨シーズンをもって引退した斎藤佑樹氏が、ニッポン放送で初のラジオパーソナリティーに挑戦している。

斎藤氏が出演しているのは、パーソナリティーが月替わりの『ガクのネ』という番組で、4月4日から5月2日まで4週にわたって担当。早稲田大学野球部の同期・福満遼氏や、日ハムで一緒にプレーした元同僚などをゲストに迎え、選手時代の裏話などを披露しているのだ。

「記念すべき第1回、4日の放送では、ちょっとした事件に見舞われています。早大時代のチームメイトと昔話で盛り上がっているタイミングで、福島県沖で震度4の地震が発生。トークは打ち切られ、地震速報に切り替わったんです」(スポーツ紙記者)

リスナーからは

《斎藤はやはり〝持っている〟》《初っ端から放送中断するとは…》《何かが起こるとは思っていたが地震か》

といった声が殺到したという。

ビッグボスへのマウント発言も

11日の放送では、古巣・日ハムのビッグボスこと新庄剛志監督に対するマウント発言も飛び出した。

「これ自慢話になっちゃうんだけど、今ね、北海道日本ハムファイターズ、新庄ビッグボスが頑張ってプロ野球界を盛り上げてくれてる。福満が(応援に)来てくれたボクの2年目、開幕投手を務めた試合の北海道の視聴率が一番高いらしい。新庄さんの開幕よりも、ボクの開幕の方が視聴率高いっていう(笑)」

確かに、今年3月25日に行われた日ハムVSソフトバンクの視聴率は26.5%。斎藤氏が4安打1失点でプロ初完投勝利を挙げた2012年3月30日の開幕戦は31.6%で、歴代1位だった。

広告代理店関係者は、こう打ち明ける。

「プロ野球選手としての実績は比べ物になりませんが、現在の広告業界でビッグボスと斎藤氏を比較すると、格は逆転しています。現役の監督がバンバンCMに出ていること自体かなり異例ですが、新庄監督のCMといえば政府のマイナポイント事業に仮想通貨の取引所くらい。対する斎藤氏は、キリンビールで〝平成の怪物〟こと松坂大輔氏と共演。ネットにアップされた対談動画は100万回再生を記録し、ユニクロのCMでは綾瀬はるかさんと豪華すぎる共演を果たしています。ナショナルクライアントのCMに起用されて〝結果〟を残したことで、テレビ業界の信頼度も、うなぎ上りですよ」

4月13日には『1億人の大質問!? 笑ってコラえて! 春の拡大スペシャル』(日本テレビ系)でバラエティー進出も果たし、関西弁のノリツッコミを披露して番組を盛り上げた斎藤氏。プロとしての評価はNPB史上最低レベルだったが、やっぱり佑ちゃんは〝持ってる〟男だ。

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