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木村拓哉の新ドラマ『未来への10カウント』微妙…視聴率“爆死”の危機!?

(画像)TeddyGraphics / shutterstock

これまで数々のフテくされ役をこなしてきた木村拓哉の〝名演技〟も、いよいよ見納めか…。4月14日より学園スポーツドラマ『未来への10カウント』(テレビ朝日系)に主演。木村はボクシング部のコーチを演じる。

「今回はフテッた、冷めたというより、生きる希望もない〝世捨て人〟のような役ですね。もちろん愛想も何もなく、木村定番の主人公ですけれど」(ドラマライター)

木村が演じるのは、高校時代にボクシングで4冠を達成した後、30年近くの時を経て高校ボクシングのコーチに就任する桐沢祥吾役。大学時代にとある理由でボクシングを断念。その後も妻を亡くし、不運もあり、生きる希望を失う。そんな彼がボクシング部のコーチになり、再び生きる気力を取り戻す…という内容。

「まさに木村パターン。絶望的だった人間がコーチになり、見違えるように立ち直っていく。そして立派なコーチとしてよみがえる。タネも仕掛けもない目に見えるようなオチですね」(同・ライター)

前評判はおおむね、木村ワンパターンの〝棒演技〟がウケるかどうかに注目だというが、今回はかなり厳しいと見る関係者は多い。

大ヒット『BG~身辺警護人~』に続けるか…

「テレビ朝日のドル箱ドラマ、米倉涼子主演の『ドクターX』と同じ木曜21時枠ということは、当然ながら期待値はMAXに近い。昨年、第7シリーズが放送されましたが、内容最悪と陰口されながら全話平均視聴率16.4%と、さすがの結果を残しています。先ごろの同枠、松本潤主演『となりのチカラ』が全話平均9.1%と期待を大きく裏切っただけに、木村にかかるプレッシャーも相当だと思いますね」(テレビ雑誌編集者)

木村は2018年と20年、同じテレビ朝日の同時間枠でドラマ『BG~身辺警護人~』に連続で主演。いずれも平均15%超えの大ヒットだった。

「ボディーガード役が妙にハマって話題でしたが、今回のボクサー役というのがどれほどか見モノです。ボクシングほどプロと素人の差が激しいスポーツもないとされますからね。へなちょこパンチでないことを祈りましょう」(女性誌記者)

口の悪いテレビ関係者からは、〝10%割れで10カウントKO〟なんて声も出ているというが…。

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