NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』が、4月8日に最終回を迎えた。大団円エンドとなるも、ネット上では、とある不満が噴出している。
最終回は、晩年の安子(アニー=森山良子)と、娘のるい(深津絵里)、孫のひなた(川栄李奈)のヒロイン3人がそろって出演。早朝、家業である回転焼きに使う餡子をともに炊き、「おいしゅうなれ、おいしゅうなれ」とおなじみの〝餡子のおまじない〟を唱える。それが終わると、今度はラジオ英語講座に耳を傾け、安子がひなたにアメリカ留学の提案。親子3世代をつないできた〝餡子〟と〝ラジオ英語講座〟を描いた展開となった。
「4月5日の放送にて〝アニー=安子〟であると判明したのですが、それまではニオわせ演出&発言がありつつも断定することができませんでした。当時ネット上では、上白石萌音演じる若年の安子と、森山演じる晩年の安子のイメージが重なりにくいという意見が上がっており、他の登場人物が〝老けメーク〟で再出演する例もあったため、ドラマファンの間では『萌音ちゃんが老けメークで登場する』可能性に期待を寄せる声が寄せられていたのです」(芸能ライター)
しかし、最終回にして、ついに上白石は登場せず、あくまで回想シーンに留まるのみ。冒頭で挙げた、餡子とラジオ英語講座のシーンも森山が演じたのだった。
ショックを隠し切れない声が…
こうした演出に、ネット上では理解を示す声が上がる一方で、
《萌音・深津・川栄トリオで、おまじないやってくれてたら感動1000倍くらい上がったと思います》
《自分も前日の安子さんとるいさんの再会に続き、3人でのあんこのおまじないを見たかったです。できれば萌音ちゃんを入れた4人で見たかったですね》
《何でよ。餡子のおまじないはさ、萌音ちゃんがいいのに…森山良子さんから3世代の物語みたいになっちゃうやん》
《このおまじないは萌音安子が るいにつないだのよ。もうここだけ不完全燃焼》
《幻でもいい… 萌音安子との3人でおまじない、も見たかったな》
などと、ショックを隠し切れない声が多く投げつけられた。
〝幻〟としてでも上白石を登場させていたら、視聴者の溜飲が下がったかもしれない…?
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