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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~山陽「GⅠ令和グランドチャンピオンカップ」展望

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

山陽オートは、先の『GⅠプレミアムカップ』が、新型コロナウイルス陽性者発生のため開催2日目以降が中止となった。

仕切り直す形で、4月13日から『GⅠ令和グランドチャンピオンカップ』が開催される。今週はこの5日間について、シリーズの行方を占いたい。

地元勢が躍起になるのは間違いない。他場に比べてミッドナイトレース開催率が高く、本場の昼間開催はごく僅かで、しかもGⅠともなればモチベーションは相当に上がるはず。中でも先月に表彰記録10連勝を達成した丹村飛竜が代表格。先のGⅡミッドナイトチャンピオンカップも制し、まさに地元では無敵だ。今回も不動の本命に推したい。

対して佐々木啓、松尾啓史といったところは、仕上がり面で本調子の8割程度の出来であり上積みが必要。試走気配で状態を把握したい。

外来の注目は鈴木圭一郎のスピード!

対する外来では永井大介、髙橋貢、鈴木圭一郎、佐藤貴也、金子大輔、伊藤信夫、有吉辰也、浦田信輔が主力組。特に、鈴木のスピードは秀逸であり、近況も地元浜松の普通開催の準決勝で試走3秒26、上がりタイム3秒348で勝利。優勝戦こそ敗れたが、試走タイムは3秒24という破格の数字を計時した。展開に左右される傾向はあるが、GⅠ特有の短ハンデ戦は滅法強く、優勝戦線から外せない。

5日間見どころ満載の山陽GⅠ。本場観戦はもちろん、遠方の方もぜひネット投票でご参加いただきたい。

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