〝性加害〟疑惑に揺れる園子温監督の過去の「鬼畜発言」が発掘され、ネットがザワついている。
問題の発言が飛び出したのは、雑誌『映画秘宝』誌上で行われた園監督の映画『TOKYO TRIBE』の座談会だった。
園監督は、同作の原作者で漫画家の井上三太氏と、雑誌発行人の田野辺尚人氏らと鼎談。井上氏が、映画『時計じかけのオレンジ』や『ガキ帝国』、『狂い咲きサンダーロード』などを引き合いに出し、「伝説と化している映画の現場ってこういう感じだったんじゃないかと思って」と発言し、同作で脱いでいた清純派女優の清野菜名の名前を出していた。
「清野菜名は、園子温に抱かれるべきです」という井上氏に、園監督は「じゃあ、これからします(笑)。でもなんか最近オバハンぽくなってきたのは感じていますよ。それって生活ヤバくねぇか?と思って。これは俺の、野太いやつを、注入しないとダメなんじゃないかと思って」などと言いたい放題だったのだ。
園監督が市川由衣に〝演技指導〟
この発言が発掘されると、ネットは騒然。
《小山田圭吾のいじめ発言を思い出すな。マジでドン引きしたわ》
《完全に小山田圭吾のあれと同じ流れやんけ。周囲も狂ってるから何が悪いのかもはや誰も分かってないんだろうな》
《マジで気持ち悪いとしか言い様がない。もう映画界から永久追放でいいよな?》
《清野菜名に流れ弾が飛んでてワラタ。納得して枕OKしてそうだな》
この座談会では、いろんな女優が「私を映画に出して!」「いい女優にして!」などと、園監督のもとを訪れていたという発言もある。
「他にも、園監督が市川由衣に〝演技指導〟したことも記されています。2014年のことなので、今よりセクハラ発言に対する意識が薄かった。しかも、映画の内容が過激だったので、それに合わせた内容にしたのでしょうが、いま読むと、どうしても園監督の〝性加害〟疑惑を連想してしまい、直視できません」(芸能記者)
東京オリンピック・パラリンピックの開会式と閉会式の作曲を担当していたミュージシャンの小山田圭吾が、過去の雑誌で「いじめ加害者」だったことを自慢げに披露していた記事が発掘され、辞任に追い込まれたのも記憶に新しい。
「事実と異なることも多い」として、一部の疑惑を否定している園監督は、こうした過去の記事に対して、どう釈明するのか。今後の展開が注目される。
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