社会

「睡眠薬あげるからおいで…」クスリを餌に女性を釣ったスケベ精神科医を逮捕!

(画像)Desizned / shutterstock

「睡眠薬あげるからうちへ来ない?」と自宅へ招き入れ、その後、同居していた女性に暴行、怪我をさせたとして警視庁新宿署は3月28日、東京・新宿歌舞伎町でクリニックを経営する医師を傷害の疑いで逮捕した。

逮捕されたのは新宿区歌舞伎町にある「東京クリニック」の院長で、精神科医の伊沢純容疑者(51)。伊沢容疑者は2月26日午後10時頃、自宅マンションで同居する20代女性の左脚を蹴るなどの暴行を加え、全治2週間の怪我をさせた疑いが持たれている。

「マンションの警備員から『同居中の彼氏に殴られた女性がいる』と通報があり、3月7日に部屋を家宅捜索したところ、0.28グラムの覚せい剤が見つかり、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕したのですが『自分のものではない』と否認したため、28日に処分保留となり、女性への傷害容疑で同日再逮捕しました。彼女は薬欲しさに昨年2月から医師と付き合うようになり、10月から同居していました」(捜査関係者)

医師法違反で医業停止処分の過去も……

伊沢容疑者は患者の求めに応じ、睡眠薬や向精神薬を診察なしで処方してくれると有名な医師だった。

「伊沢容疑者は日本医科大学医学部を卒業後、2003年に新宿歌舞伎町で精神科、心療内科の『東京クリニック』を開業した。ところが、向精神薬『リタリン』を大量処方したとして、07年10月、医師法違反で2年間の医業停止の行政処分と、罰金50万円を命じられた。07年から08年にかけては、やはり20代女性へのストーカー規制法違反と別の女性への傷害容疑でも逮捕起訴され、有罪判決を受けています」(全国紙社会部記者)

今回、他にも複数のトラブルが寄せられており、薬で女性の気をひき、同様の犯行を繰り返していた可能性もある。容疑者の辞書に反省の文字はないようだ。

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