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ジャニーズ“薬物の闇”…田中聖、田口淳之介以外にも伝説のグループから複数の逮捕者

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ジャニーズ事務所 (C)週刊実話Web

覚せい剤取締法違反の疑いで愛知県警に逮捕され、3月17日に起訴された元KAT-TUNの田中聖容疑者。2月24日に逮捕された時点では、「誰のものか分からない」と供述していたが、「覚醒剤は自分のもの」と認めている。

田中容疑者は、2017年5月にも、東京・渋谷区の路上で車内から大麻が見つかり、大麻取締法違反容疑で逮捕(のちに不起訴処分)されていた。

同じ元KAT-TUNでは、田口淳之介も19年5月に大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕され、「約10年前から大麻を使用していた」と供述。現役のアイドル時代から薬物に手を染めていたことが分かり、KAT-TUNファンを悲しませている。

ジャニーズの同一グループから2人の逮捕者を出したことは驚きだが、実はジャニーズ出身者の「薬物逮捕」は過去にも頻発していたのである。

2度の逮捕で服役したアイドルも

元光GENJIの赤坂晃は、07年10月に覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕され、執行猶予3年の有罪判決を受けた。ところが、そのわずか2年後の09年12月にも再び覚醒剤の所持と使用が発覚。今度は懲役1年6月の実刑判決が下り、12年まで服役した。

元男闘呼組の成田昭次も、09年に大麻取締法違反(所持)の疑いで、現行犯逮捕されている。

「成田は、1993年のグループ解散後もジャニーズに残ってソロで活動を続けていましたが、98年2月に退所。彼も執行猶予3年がつき、その後は忘れさられていたが、男闘呼組主演映画『ロックよ、静かに流れよ』の公開30周年記念上映の際、元メンバーの岡本健一が成田は元気に暮らしていると明かし、『みんなによろしく伝えて』というファンへのメッセージを披露していました」(芸能記者)

赤坂は出所後、バーなどの経営を経て、15年8月の舞台で芸能界復帰。音楽活動も再開し、元光GENJIメンバーの諸星和己と共演するなど、かつての輝きを取り戻している。

田口も、3月5日に麻雀のプロテストに合格したことを報告。プロ雀士としての活動を開始したばかりだ。

体中にタトゥーを入れまくっている田中被告は、〝先輩〟たちのように社会復帰できるのか。

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