日本テレビが、まだ2月だというのに夏の恒例番組『24時間テレビ45 愛は地球を救う』の準備委員会を立ち上げた。
「テーマは〝愛 LOVE 笑 LAUGH〟に決まりつつあります。コロナ禍、人類は塗炭の苦しみを味わった。そんなときに信じられるのは人の愛。そして、こんな暗い時代を笑い飛ばそうという意味が込められているそうです」(日本テレビ関係者)
今年度は例年通り武道館に観客を入れ、8月27日~28日の放送を予定。さらに看板コーナーのチャリティーマラソンも復活させるという。現在、ランナーの最有力候補と目されているのが、今年1月に『笑点』の新メンバーに抜擢された桂宮治だ。
「『笑点』からは、2016年にメンバーの林家たい平が当時51歳でランナーに抜擢され、見事、100.5キロを完走し視聴者に多くの感動を与えました。宮治はまだ45歳。たい平と比較したら、倍の200キロだって十分、完走できますよ(笑)」(制作会社関係者)
前任の林家三平より5%もアップ!
今回、日テレサイドが『笑点』の宮治をチャリティーランナーの有力候補にする理由は、視聴者人気に目をつけたからだという。
「大喜利の新メンバーとして宮治が初出場した1月23日放送の『笑点』の世帯視聴率は16%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。翌週30日はさらに伸ばして17.7%、2月6日が14.5%、13日が16.9%と、いずれも高い数字をキープしているんです。前任の林家三平がレギュラーだったときよりも平均で5%前後は数字を伸ばした。まさに、宮治こそ『24時間テレビ』の完全復活の記念ランナーに適した人物ですよ」(編成関係者)
気になる宮治のギャラだが…。
「ズバリ500万円~でOKしたという話です。トレーニング風景もこみこみの金額です。かなりリーズナブルですよ」(事情通)
苦労人が世界を救う。