女優の佐々木希に厳しい現実が突き付けられている。
現在、彼女はドラマ『ユーチューバーに娘はやらん!』(テレビ東京系)に主人公として出演中だが、深夜帯のドラマとはいえ、目を覆うような低視聴率がネットニュースになるほどなのだ。
「かねて佐々木は芸能界屈指の〝棒〟と陰口されていましたが、今回も金属バッドのような快音は響かずでしたね。3月13日、『――娘はやらん!』が1%割れをしたというニュースを、一部夕刊紙のデジタル版が報じたのです。同ドラマは初回1.7%、第2話1.1%…以後、ズッと1%台が続き、第7話(3月7日)に1%を割ったことが伝えられています」(テレビ誌ライター)
佐々木の夫、『アンジャッシュ』の渡部建が〝多目的トイレ不倫〟とともに全レギュラーを降板となり、仕事ゼロに凋落。そこで佐々木に注目が集まり、彼女の〝本業〟でもある女優仕事に注目が集まったのだが…。
「佐々木はかつて、人気作家の宮部みゆき氏原作の2時間ドラマに出たことがあるのですが、物語の核となる最重要役にもかかわらず、何と〝セリフなし〟という演出が話題になりました。〝目力〟を求められる難しい役どころだったそうですが、以後、出番が増えることもなく今日に至っています。正直、渡部の不倫でもなければ、女優としてはとっくに終わっていたでしょう」(同・ライター)
一時は“佐々木希特需”もあったが…
渡部が画面から消えていた1年8カ月の間、各テレビ局は話題作りに佐々木を起用。一時は〝特需〟というのもあったが…。
「今回のようにドラマの主役に抜擢しても、やっぱり演技はホメられたものではない。そして、とにかく視聴率が出ないのです。テレ東の深夜帯ドラマとはいえ、少なくとも3%前後は取れると踏んだハズ。初回放送は渡部復帰の直前でしたし、〝渡部を助ける健気な妻〟ということで話題性もあったのですが…。それでもサッパリなのです」(女性誌記者)
やはり女優はナンダカンダ言っても演技だ。
「佐々木の演技は怒っている顔、喜んでいる顔、悲しんでいる顔…みんな同じで臨場感がない。『――娘はやれん!』まで4年以上も女優オファーがなかったのは、喜怒哀楽にまるで変化がなく、演技になっていないから。渡部の件もあって、あえて起用したものの、結果は同じでしたね。渡部ともども〝引退〟が賢明でしょう」(同・記者)
佐々木はもともとモデル。女優など無理にせず、艶やかな美しさオンリーでやっていくのが吉かもしれない。
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