全速ターン！『ボートレース』情報～大村「SGボートレースクラシック」展望【後編】

開催中（3月16日～）の『SGボートレースクラシック』。先週に引き続き、今週もこのシリーズの主力選手をピックアップして、大会を占っていきたい。

今週は、外来勢をクローズアップする。有力メンバーは前本泰和、濱野谷憲吾、辻栄蔵、瓜生正義、白井英治、池田浩二、寺田祥、中島孝平、田村隆信、石野貴之、毒島誠、平本真之、新田雄史、西山貴浩、茅原悠紀、桐生順平、藤山翔大、丸野一樹といった面々。

その中でも◎に推奨したいのが毒島だ。先日、SGオールスターの投票結果が発表され、初のファン投票1位に輝いた。

ボートレース発祥の地・大村での熱い戦い！

間違いなくモチベーションを高めて参戦できる今回のクラシック。しかも、舞台の大村水面では2019年のメモリアルで優勝を遂げ、20年のダービーでも準優勝。ナイターキングに相応しい戦績を刻んでいるから心強い。

その毒島に続くのは瓜生。ご存じ、昨年のグランプリ覇者である。ただ、年明け1月3日の地元芦屋での優出を最後に、尼崎（GⅠ）、芦屋（GⅠ）、多摩川（一般）で優出を逃している点が不安材料か。本記事執筆中に出場している若松GⅠ周年記念で、どんな結果を残してクラシックに繋げたのかは検証が必要だ。

今年最初のSGは、ボートレース発祥の地・大村で開催される。どんな6日間となるのか、楽しみは尽きない。