フジテレビを4月末で退社する〝クジパン〟こと久慈暁子アナがひどく落ち込んでいるという。
「事務所は決まったのですが、いまだにレギュラー番組がないんです」(バラエティー番組プロデューサー)
フリー転身を公表すれば、あちこちのテレビ局から出演オファーが殺到すると信じて疑わなかったクジパン。
想定外の現実に直面し、ようやく自身の人気のなさを自覚。フジテレビを退社することを後悔し始めているという。
「フジテレビ時代のクジパンは入社1年目で冠番組『クジパン』を担当するなど、将来のエース候補として期待されていた。実際、制作現場からは〝ポスト・カトパン〟と囃し立てられていたんです。役員やプロデューサーにチヤホヤされ、よく接待もされていた」(フジテレビ関係者)
その結果、クジパンは完全に勘違いをしてしまった。
「彼女が上層部からかわいがられていたのは、即戦力だったからです。大学在学中から芸能活動をし、芸能人の友達も多かった。しかも、オーラがあり華もあった。まさに〝ザ・フジテレビの女子アナ〟という雰囲気を醸し出していた」(同・関係者)
もっとも、クジパン人気は局アナという身分があったからこそ。周囲の説得にも耳を貸さず、わずか5年足らずでフリー転身を決断。結果、フジテレビ関係者から一斉に手の平返しを喰らってしまったのだ。
ギャラも言い値で受けるつもりだった!?
「その証拠がフジテレビ時代のレギュラー番組を引き継げなかったこと。普通は、フリーになっても自分が担当していた番組は温情でそのまま引き継ぐものなんです。当然、明石家さんまがMCを務める『さんまのお笑い向上委員会』を継続できると本人は信じていたんです」(放送作家)
しかし、フタを開けてみれば完全降板。
「クジパンはギャラも言い値で受けるつもりだった。それこそ1本3万~5万円でもOKだったようです。しかし、オファーなし。ギャラに関係なく『――向上委員会』のような大きな番組を担当すれば、今後の仕事も変わっていたのにね。単発のオファーはチラホラきているようですが、やはり、レギュラー番組を取ってナンボの世界。とにかく、キー局を筆頭に関西圏や中京圏まで視野を広げてレギュラー番組を取りにいくようです」(制作関係者)
クジパンはフリーアナとしてだけでなく、タレントや女優業にも進出していくという。
「下ネタ&ドッキリOKのお笑い番組やお色気ありのドラマなど、露出に制限をかけることなく取り組むそうです」(事情通)
フジテレビ時代の年収は800万円弱。当面は年収1000万円超えを目標にするという。
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