天下のNHKが『嵐』に振り回されている。
2020年12月31日にすべての芸能活動を休止する国民的アイドルグループ『嵐』が生配信ライブを行うことを発表した。これに大慌てなのが、NHKの紅白歌合戦スタッフ陣だ。というのも、『嵐』を紅白の大トリに予定していただけに、まさかの事態。大混乱に陥っているのだ。
「そもそも、『嵐』の生配信ライブの放送時間が紅白のオンエア時間とほぼ同時間帯なのです。しかも、配信ライブの当日スケジュールは後日発表ということで、会場などは明らかにされていない。『嵐』の紅白出演自体は決まっていますが、現状では大トリは難しいということです」(NHK制作関係者)
さらに、NHKの混乱に輪をかけているのがジャニーズサイドから『嵐』がトリを受ける条件として、中継を打診してきたこと。
「さすがに『それは無理だ。あり得ない』の大合唱が局内から巻き起こっている。紅白の歴史に泥を塗るような事態だ。過去を振り返ってみても、トリが中継で出演したことなんて一度もない。いくら『嵐』だからといって、許される案件ではないのです。配信スケジュールは決まっていないが、都内で開催することはほぼ決定している。実は移動しても十分間に合う距離なんですが…」(放送作家)
いずれにせよ、NHKの紅白スタッフらは皆、ジャニーズの勝手なオーダーに混乱し、怒り心頭に達しているわけだ。
紅白どの時間帯に『嵐』が出ても大混乱必至!
『嵐』は2009年の紅白初出場から11年連続で出場を継続している。
「白組司会も直近の10年間で個人も含め、9回務めるなど、まさに『嵐』は紅白の顔ともいうべき存在なんです。これほど大トリにふさわしいグループはいませんよ。紅白は地上波で視聴できる。ファンは絶対に楽しみにしているはずです」(制作会社プロデューサー)
NHK関係者が激怒する原因は、もう1つある。白組の21組中、実に7組がジャニーズ事務所所属だからだ。『SixTONES』、『Snow Man』、『関ジャニ∞』、『Hey!Say!JUMP』、『King&Prince』、『Kis-My-Ft2』、そして『嵐』。NHK側からすれば、紅白に全面協力して当たり前の選出なのだ
また、ジャニーズの商売の片棒を担ぐこともNHKは懸念しているという。
「トリではなく紅白の途中で出場した場合、120%『嵐』の生ライブ配信中のタイミングとなる。ジャニーズはこの配信ライブで数十億円の利益を見込んでいるのです。どんな形にせよ、紅白に『嵐』が出演することは、絶大なPRになってしまうのです」(ジャニーズ事情通)
大みそかの紅白本番は、大嵐の予感。
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