石原さとみ“産後最速復帰”のワケ…バラエティー界進出で女優業しばらく休業？

4月にはママになっているはずの石原さとみがバラエティー番組のMCなど、これまで取り組んでこなかった分野の仕事を率先して引き受けるという。その第1弾がNHKで27年間放送された『ガッテン！』の後継番組としてスタートする新生活情報番組『トリセツショー』。

石原はこの番組のMCに抜擢されたのだ。

石原といえば、一昨年に一般人男性と結婚。今年1月に第一子妊娠を公表し、出産時期は今春になることを明かしている。いずれにせよ、石原の産休復帰は芸能界最速級になる。

「女優の北川景子は第一子を出産してから、2カ月足らずで仕事復帰を果たした。同じ年の石原も産後2カ月足らずで復帰するんです」（芸能プロ関係者）

これまで女優1本でやってきた石原。バラエティー番組のMCを受けたのは、やはり、いまだに収束しない新型コロナの感染状況が影響しているという。

「ドラマの収録は、とにかく密で長時間拘束される。映画も同様。子供を産んだばかりの石原は、自宅には絶対にウイルスを持ち込みたくない。でも、仕事はしたい。バラエティー番組ならあらかじめ収録時間も決まっているし、打ち合わせ時間も含め長くて3時間、短くて2時間で終了する。早く家に帰れれば、赤ちゃんと過ごす時間も増えるわけです。今回、妊娠出産から最速で復帰を果たす理由は、赤ちゃんの存在を最優先にして決めた結果なんですよ」（ドラマプロデューサー）

目指すはNHK長寿番組!?

新たにバラエティー番組の仕事を受けた石原は、女優業からしばらく遠ざかることになるという。

「すべてはコロナ次第です。石原が女優として復帰できるのは早くて年末、ヘタをしたら1年は超えてしまうかもしれない。NHKの『トリセツショー』は視聴率の結果が良かろうが悪かろうが、最低1年間は継続されるそうです。もちろん、数字が良ければNHKのことなので10年は続きますよ」（制作会社幹部）

当然、気になるのは石原のギャラ。何せバラエティー番組は初体験なのだから。

「1本当たり50万円～。バラエティー番組に実績がないからです。ドラマならNHKでは120万円～になる」（事情通）

石原は民放キー局のバラエティー番組にも積極的に売り込みを始める勢いだ。

「後輩の高畑充希が、昨年大みそかに放送された日本テレビの『笑って年越したい！笑う大晦日』のMCを務め、大好評だったことを人伝に聞いたようです。ギャラも8時間以上の長丁場だったため、500万円～。ガ然、石原のヤル気に火をつけたようです」（同）

石原のバラエティー番組進出。年女は新たな才能を見出すことができるか。