一時期、大人気だった女優の森七菜が、微妙に停滞中だ。決して画面で見ないわけではないが、かといって大活躍ということもない。
「一昨年の2020年がピークで、昨年から人気急落。やはり事務所移籍が理由なのかなと思います」(芸能ライター)
昨年1月、所属事務所A社との契約を解消。大手事務所S社に移籍することを発表した。これが「引き抜き」ではないかと話題になった。
「森に注目するS社が、強引に引き抜いたということで騒ぎになったのです。S社と森は楽曲でのつながりがあったものの、引き抜きではない〝提携〟との主張でした。森も個人事務所としての独立で、S社とは提携だと認めています」(同・ライター)
芸能界では移籍や引き抜きでトラブルになるケースはよくある話。ただ、森は昨年1月時点で19歳。デビューしてまだ活動歴も浅く、〝強行独立〟は不可思議だった。
「前事務所A社でも活躍していたので、それより高見を望んで独立したのでしょうか。しかし、その発想が今のところ成功したとは思えません」(同)
森の母親がステージママで、前事務所A社の営業に不満を抱いていたという話も出ていたが…。
「『銭ゲバ』だの『鬼』だのとヒドいことを書いた雑誌もありましたが、そういう人ではありません。現場には来ますが、穏やかな人でスタッフに差し入れをするような気配りの女性。この母親が率先して動いたというようなことはないと思います」(テレビ雑誌編集者)
その実情には意外な話が浮上している。
独立後に女優の出番が激減…
「大手S社をつなぐコーディネーターC氏がいて、森の前事務所A社と交渉した上で、S社との移籍でまとめたというのです。ただA社からの独立話は不完全で、その後に母親ともS社ともモメたと聞いています」(同・編集者)
そのため、森の芸能活動に支障を来しているというのだ。森は独立前の20年10月、ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)に初主演。全話平均視聴率9.5%と健闘し、前途洋々と思われた。しかし、独立後はほとんど女優の出番がなく、昨年のドラマは単発の1本のみ。現在は連ドラ『逃亡医F』(日本テレビ系)にヒロイン役で出演しているが、第6話までの平均視聴率は7.7%と振るわない。
「いきなり大手プロと契約というグレーな部分がいまだ不明。そこに引っ掛かっている関係者は多いようです。彼女は身長154センチ、推定バストサイズ88センチの〝G級〟トランジスタグラマーで、『この恋あたためますか』初主演決定時の期待はホントに大きかった。でも、今の状況ではその〝最大のウリ〟が生かせそうもない。残念ですね」(週刊誌記者)
もっともっと露出してほしい! これがファンの切実な願いであろう。
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