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沢口靖子『科捜研』打ち切り説のウラ!代わりにシリーズ化ウワサの高視聴率ドラマとは

沢口靖子
沢口靖子 (C)週刊実話Web

現行で最多となる21シリーズ目を迎えている沢口靖子主演の人気ドラマ『科捜研の女』(テレビ朝日系)が今季限りで打ち切られ、代わって木村文乃主演の『七人の秘書』が10月期から放送されるという情報が流れている。

「昨年あたりから『科捜研の女』は視聴率が落ち込み、打ち切りが取り沙汰されるようになりました。昨年9月に公開された映画『科捜研の女-劇場版-』の結果次第では続行もあるとされていたのですが、ヒットとは呼べない興行配収(5億3622万円)だった。現在、放送されている21シーズンは視聴率10%割れ。打ち切りが現実味を帯びてきている。代わって、15%前後の視聴率を取った『七人の秘書』(2020年10月期)のシリーズ化が検討されています」(映画関係者)

1984年、沢口は長澤まさみや上白石萌歌らを輩出した『東宝シンデレラ』オーディションで、初代グランプリを受賞して芸能界デビュー。

「デビュー1年後、NHK朝の連続テレビ小説『澪つくし』のヒロインに抜擢され、全国区の知名度を得ました。また、84年に西武のホテルグループのキャンペーンガールに選ばれたことで、西武鉄道グループのオーナーだった堤義明さんに寵愛された。当時、西武が経営していた銀座1丁目の超高級ホテルで、2人が食事をする姿が何度も目撃された。相手が年の離れた大物だけに深く詮索されませんでしたが、その後も沢口に浮いたウワサがないのは〝堤さんの威光があるから〟ともいわれています」(ベテラン女性誌記者)

ネックは視聴者の高齢化!?

清純派として活躍していた沢口が『科捜研の女』で、主演の榊マリコ役に抜擢されたのは99年のこと。すでに20年以上も続いており、水谷豊主演の『相棒』(20シリーズ目)を上回る21シリーズ目に突入している。

「科捜研は同じテレ朝の上川隆也主演ドラマ『遺留捜査』同様、東映京都撮影所で撮影されていますが、関係者から〝科捜研も遺留捜査も来年で終わり〟の声が漏れ伝わってきます」(映画ライター)

今のテレビ業界は13歳~49歳のコアターゲット視聴者を狙っている。『科捜研の女』の場合、視聴者の年齢層が高いこともネックだった。

「コアターゲットにマッチするのは、木村文乃主演の『七人の秘書』というわけです」(ドラマ関係者)

一昨年10月は本来なら米倉涼子主演の人気ドラマシリーズ『ドクターX~外科医・大門未知子~』が放送される予定でしたが、米倉が続編を拒否したため『七人の秘書』が放送された。

「科捜研だと、収録で東映京都撮影所まで行かなければならない。交通費もかさみますからね」(同・関係者)

女は七人の方がいい?

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