女優・浜辺美波が主演のドラマ『ドクターホワイト』(フジテレビ系)に〝惨敗〟の二文字が浮上し始めた。
第1話は平均視聴率11.4%と好スタートを切ったが、その後は下落傾向。2月7日放送の第4話が7.5%、同月14日放送の第5話が8.1%と、後半に向けて踏ん張りどころとなっている。
「医療ドラマはウケるとされますが、浜辺のドラマは内容がいいかげんでウソが多過ぎるともっぱらです。視聴者も呆れてついてこられないのでしょう」(テレビ雑誌編集者)
浜辺演じる主人公の雪村白夜は、公園で倒れていたナゾの女性。ジャーナリスト・狩岡将貴(柄本佑)や内科医・高森麻里亜(瀧本美織)の助けで回復する。
「意識が戻ると過去の記憶がほとんどない。でも、すごい医学知識があることが判明。そこで麻里亜の父が経営する『高森総合病院』で、チームCDTの一員として働くことになった。まあ、そこからしてデタラメ丸出しなわけです」(同・編集者)
CDTは内科医、皮膚科医、脳神経外科医らで構成する総合診断協議チームだ。
「白夜は隠しているのか記憶がないのか、出身大学も分からない。その上、医師免許もないのですから、ニセ医師もいいとこ。その彼女がベテラン医師に『誤診です』とか言って診断に口を出す。こんな怪しい病院は日本全国、どこを探してもないでしょう。ドラマとはいえ、病院ぐるみの犯罪です」(医学誌ライター)
“ポジティブ”な情報も出たが…
過去回では、白夜は「コーヒーメーカーって何ですか」と質問。第5話では、「愛ってなんですか」「怖いとはどういう感情ですか」などを医師らに質問。こんな人物が診断をするのだから、聞いている方がコワい…。
「同じく第5話では、CDTを嫌う外科部長の真壁仁(小手伸也)が、最新のAIを活用した〝総合診断科〟を設立。診断対決でCDTをつぶそうとするのです。このAI診断は、以前、テレビ朝日の『ドクターX』に題材にされ、視聴率不振を招く原因にもなった。『ドクターホワイト』はパクリでしょうか」(同・ライター)
第4話放送の直後、一部週刊誌が浜辺と同棲相手のミュージシャン・Ryugaとの破局を報道。さらに別の週刊誌には、来年放送予定のNHK連続テレビ小説『らんまん』のヒロイン役に内定したとも報じられた。
「第4話といえば、視聴率が7.5%に急落した回でした。これらの話題もあってか、第5話で8.1%と盛り返した。ともあれ、浜辺は清楚、純潔さで売ってきた女優です。昨年、Ryugaとの〝合い鍵同棲〟が発覚し、なおかつ10代のころにスタートさせたという〝軽さ〟がバレてしまった。浜辺の人気に陰りが出ているなどの報道も散見されていますから、ポジティブ情報は少しでもアリガたいと思っているかもしれませんね。まあ、本当に破局したのかは不明ですが」(芸能記者)
北京冬季五輪が閉幕し、これからドラマも巻き返しが期待できるか。何はともあれ注目である。
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