「映画の濡れ場において、女優のバストトップはカメラアングルや相手役俳優の協力など、見せ方の工夫でごまかしがきいて、大きさや形をキレイに見せることができます。しかし、お尻はそうもいかない。持って生まれた大きさや形がモロに映し出されてしまうんです」(カメラマン)
そのため、胸はいいけどお尻は撮られたくないという女優も多いという。つまり〝お尻丸出し〟OKの女優は、それだけスタイルに自信があるか、年齢に応じた色香を晒してこそというプライドを持っているか、どちらかなのだろう。
2020年のドラマ『半沢直樹』(TBS系)で大ブレーク。昨年の秋には、主演ドラマ『SUPER RICH』(フジテレビ系)が話題になった江口のりこも、映画では何度もフルオープンになっている。そのお宝ヒップが楽しめるのは、13年の『戦争と一人の女』だ。
「浮気をしてきた江口が、永瀬正敏演じる嫉妬した小説家に凌辱されるシーン。ちゃぶ台の上にうつ伏せで押し付けられ、勢いよく下着を脱がされると〝プン!〟と生尻が飛び出すんです。スリムボディーに似合わぬボリューム感、真っ白でキメ細かい美肌ぶりに目を奪われること必至。着ているブラウスを引き裂きながら、永瀬は荒々しく突入していくのです」(情報誌映画担当)
江口は他にも、03年『ジョゼと虎と魚たち』、04年『月とチェリー』などでも魅せまくってきたが、ここ最近はご無沙汰。
「細くて貧相なボディーかと思いきや、脱ぐと推定〝C級〟。形も美しく、肌もキレイ。お尻も大きく、細いウエストとしなりのきいたボディーは、見応え十分で濡れ場映えします。ブレークしても、変わらず脱いでくれる女優と期待しています」(映画評論家)
見る者を納得させた圧倒的なスタイル!
演技はまだまだながら、その圧倒的なスタイルで見る者を納得させたのは、17年『光』で橋本マナミが魅せたド迫力のヒップだろう。幼なじみ役の永山瑛太に抱かれるために、彼のボロアパートを訪ねてしまう不倫妻という役どころ。〝昼下がりの団地妻〟と呼ばれた橋本の官能ボディーを存分に見せつける、実にスケベな濡れ場に仕上がった。
「積極的に瑛太に吸い付き、シャワーも浴びないままコトを始めるのです。コーフンした瑛太は彼女のスカートをまくり上げて尻を露出させ、〝T〟の形状にするかのごとく食い込ませる。〝G級〟の先端こそ見せてくれませんが、行為が終わり、部屋を出ていく瑛太を玄関に見送る際、橋本のフル露出の後ろ姿が拝めますよ」(同・評論家)
女優の〝本気〟に触れるには、やはり映画でなければダメのようだ。
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