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深津絵里“伝説のCM”33年ぶり復活も…コロナ禍のあおりで放映危機!

深津絵里
深津絵里 (C)週刊実話Web

「このまま〝幻のCM〟となってしまったら、とても残念です」(芸能リポーター)NHK朝の連続テレビ小説史上〝最年長のヒロイン〟となった、現在49歳の深津絵里。

「上白石萌音と川栄李奈の3人のヒロインで100年間を描く『カムカムエヴリバディ』で深津が演じるのは、現在、高視聴率をキープしている第2章・大阪編の〝るい〟です」(テレビ誌ライター)

母親に捨てられたという思いもあって、単身大阪へ向かったるい。住み込み先のクリーニング店を営む夫婦や音楽関係者など、いろいろな人に触れながら成長していく様子が描かれている。

「〝アラフィフ〟の彼女が、実年齢と30歳差の18歳のヒロインを違和感なく演じたことに驚きました。すごい透明感というのか瑞々しいというか、以前より、若返ったように思います」(芸能ライター)

そんな深津が、1月16日に放送されたTBS系・日曜劇場『DCU』に〝登場〟し、話題になった。

「といっても、ドラマ中ではありません。合間に流れるCM、JR東海の新CM『会うって、特別だったんだ。』編にOL役で〝出演〟したのです。ほぼマスクをしていましたし、〝えっ、深津絵里!? ホントに?〟って一瞬、自分の目を疑いましたよ」(同・ライター)

「まん延防止等重点措置」で停止…

1986年、『ミス原宿グランプリ』で優勝し、13歳で芸能界デビューを飾った深津だが、その名を一気に高めたのが88年、JR東海のCM『クリスマス・エクスプレス』だった。

〝きっと キミは来な~い♪〟の山下達郎の曲をバックに、クリスマスの夜、新幹線ホームで列車から降りてきた遠距離恋愛中の彼氏と再会する女の子を、かわいらしく演じ切った。

「このとき、まだ15歳。以後、トレンディー女優として一世を風靡したのです」(テレビ局関係者)

あれから30有余年――。

「東海道新幹線には〝人と人とを結び付けるもの〟という定義付けがあって、昔から変わっていません。これからも〝会う〟を支え続けていきたいという思いを伝えるには深津が最適と考えたようです。件の〝ご縁〟もありましたから。日曜劇場枠でのOAにしたのは、多くの人が見ると予想したからです」(広告代理店関係者)

しかし、コロナ禍による「まん延防止等重点措置」が同新幹線沿線自治体に適用され、CMの放映は停止に…。プライベートでも〝新幹線大好き〟の深津は「コロナが憎い」と思っているに違いない。

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