2月3日に放送されたバラエティー番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に、タレントの井上咲楽が〝緊急出演〟した。
この日は、青春時代に人気バンドにハマった芸人たちが集結する「L’Arc~en~Ciel大好き芸人」という企画を放送。芸人以外のゲストとして井上が登場したのだが…。
「当初予定されていたゲストが体調不良を訴えたため、収録1時間前までディズニーランドで遊んでいたのに、急きょ代役として呼び出されたと明かしたのです」(スポーツ紙記者)
番組では、体調不良のために欠席したゲストの名前は言及されなかったが、タレントの「こじるり」こと小島瑠璃子ではないかと噂されているという。
「こじるりは、1月24日に新型コロナウイルスに感染したことを公表しています。発表によると、同22日から喉に異変があり、翌日に発熱したため、病院でPCR検査を受けて陽性と確認されていたそうです」(同・記者)
「マジで2年間無駄にした」
小島と井上は、同じホリプロの所属。「第34回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞した小島に対し、井上は同スカウトキャラバンの第40回で特別賞を受賞してデビューした先輩・後輩の間柄だ。
「タレントが抜けた穴を、自社の若手でカバーすることは当たり前。しかも、『アメトーーク!』の収録時期などを考えると、まずこじるりの代役とみて間違いないでしょう」(芸能プロ関係者)
当の小島は、同31日に更新したツイッターで、「お仕事関係者の皆様に大変ご迷惑をおかけしております こじまは元気です」とアピールした上で、「ソファに一日中座っているので腰がイカれた」とか「匂いを感じなくなってしまったのが困ります」などと自粛生活のツラさをつづっていた。
「こじるりは平静を装ってますが、内心穏やかじゃないはずです。ホリプロの大先輩・山瀬まみが長年務めた『新婚さんいらっしゃい!』(テレ朝系)のアシスタントの〝後釜〟に、井上が決まったばかりですからね。やはりホリプロの大御所・和田アキ子がMCの『アッコにおまかせ!』(TBS系)にも、こじるりより井上の方が呼ばれる回数が増えている。今回の『アメトーーク!』を欠席したのが本当にこじるりだったとすれば、〝痛恨の感染〟と言わざるを得ませんね」(同・関係者)
これまでのホリプロの〝序列〟でいけば、『新婚さん』のアシスタントも小島で決まっていた可能性が高いという。
「小島さんは、2020年の7月に大人気漫画『キングダム』の作者・原泰久氏との熱愛が発覚。19歳年上で、もともと妻子がいた原氏が直前に離婚していたとはいえ、〝略奪愛〟のイメージがついてしまった。しかも、小島さんと知り合う以前から原氏と親しい関係にあったという別の元アイドルとの〝四角関係〟まで浮上するなど、ドロドロの愛憎劇が報じられていましたからね。幸せな新婚さんのエピソードを引き出す役目は難しいと判断されたのでしょう」(民放のバラエティースタッフ)
結局、原氏とは昨年2月に破局したが、時すでに遅し。さらに、ラジオで「マジで2年間無駄にした」などと発言し、激しいバッシングを受けたのだ。
「原氏との熱愛騒動がなければ、おそらく『新婚さん』も小島さんで、すんなり決まっていたはずですよ。原氏との交際を快く思っていなかったホリプロは、この頃から井上さん推しにシフトした。まだまだ経験は浅いが、大役を任せることによって井上さんが成長することを期待して、『新婚さん』にねじ込んだのでしょう」(同・スタッフ)
億万長者の原氏との交際発覚当初、ネットなどでは「財産目当て」とまで書かれていた小島。財産どころか、自分のタレントとしてのキャリアすら脅かされる事態になろうとは、夢にも思わなかったはずである。
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