公開中の米アニメ映画『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』の公開記念イベントが、1月29日に都内で行われ、日本語吹き替え版のキャストを務めた俳優の生瀬勝久や杏、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が舞台挨拶を行った。
その場で「自分の変わっているところは?」と聞かれた秋山は、「尿管結石でネックレスを作った」と即答。
「何年もかかってできた、世界に一つだけの宝石。女優では唯一、杏さんだけが間近で見てくれた」と説明し、杏も「なかなか見られないものなので。樹脂で固めてあって」と、笑いをこらえていた。
生瀬は「冠婚葬祭には出ない」と告白。その理由を、「結婚式行っても別れるし、お葬式行っても本人がいないから」と説明。秋山は「やばいな、この人」とあきれていたが、一昨年に俳優の東出昌大と離婚した杏もいたため、周囲の関係者は凍りついたという。
「さすがに、主催者サイドも生瀬の答えは想定外だったようです。杏は苦笑していたが、周りの関係者は生きた心地がしなかったでしょうね」(イベントを取材した映画ライター)
東出も“泥棒猫”で失言
東出と離婚後、杏は「3人の子育てをしながら仕事を続ける苦労」を語ることはあっても、東出との離婚に至る心境を告白することはなかった。
「公の場では、暗黙の了解で、そういう質問すらタブー視されています。ダメ元で、女性誌などが杏に離婚理由の独占告白をオファーしたことはあったようですが、事務所が受けなかった。こうして、事務所が東出のことを思い出させないように、環境を整えていたからこそ、杏もこれまで心が折れずに、しっかり仕事と子育てに集中できていたんです」(芸能記者)
生瀬も、自分のエピソードが問題視されるとは夢にも思わなかったはずだが、当の東出も似たような〝失言〟をしたばかりだ。
「1月17日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)で、映画『コンフィデンスマンJP英雄編』の出演者インタビューが放送され、寅年にちなんで〝トラれたら困るもの〟を質問された東出は、よりによって〝泥棒猫〟のエピソードを披露したんです」(同・記者)
釣りが趣味の東出は、釣り上げた魚を野良猫に奪われるのが嫌だと発言したのだが、離婚した杏にとっての〝泥棒猫〟は、東出と不倫した唐田えりかを指す。
「しかも、同じ質問をされた共演者の小日向文世の答えは『女房』でした。あとからジワジワくるインタビューでしたね」(同・記者)
日本で仕事をしているかぎり、こうした〝アクシデント〟は避けられない。杏が「日本脱出」を計画しているのもうなずける。
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