『嵐』の松本潤が主演を務めるドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)の第2話が、1月27日に放送された。松本演じる主人公の〝のぞき〟行動を巡り、ネット上で物議を醸している。
優柔不断で困っている人を放っておけない性格の中越チカラ(松本)と、その妻・灯(上戸彩)、2人の子どもという4人家族が、とあるマンションに引っ越してきたことから始まるホームコメディー。同じマンションに住む個性豊かなご近所さんたちの困りごとを、チカラが独自の手腕で解決し、人と人とのつながりの大切さを訴えていく。
第2話は、認知症の祖母・柏木清江(風吹ジュン)を1人きりで介護する男子高校生・託也(長尾謙杜)が物語の主軸。託也は、7歳のときに両親を津波で亡くして以来、祖母と2人暮らし。今年、受験を控えているが、清江が託也を強盗と間違えるというショッキングな出来事が起き、「こういう運命なんです」と受験を諦めて介護に専念しようとしていた。
一方、清江も認知症が進行している自覚があり、託也に迷惑を掛けたくないと自殺を決意。橋の欄干で思いつめているところをチカラに発見され、説得によって思いとどまる。隣人として何かできることはないかと探るチカラは、すぐに忘れてしまう清江のために、家具や家電に使い方などを書いたメモを貼り付けることを思いつき、実行。清江と託也から感謝され、託也は再び受験に向き合うようになるのだった。
ファンタジーだと考えれば…
「ゴーストライターとして文筆業を営むチカラは普段、マンションの前にあるカフェで作業しており、ベランダ越しにご近所さんたちの部屋を観察する習性があるようです。誰がどんなことをしているのかが気になって仕方ない様子で、『絶対見ないぞ!』と意気込んでいても結局、目を向けてしまう。そのおかげで、ご近所さんたちのトラブルにすぐ駆けつけることができるのですが…」(芸能ライター)
チカラの〝のぞき〟行為に、ネット上では、
《カフェから人の家ジロジロ見てるのキモイ…》
《こんなに家の中が丸見えのカフェやだ笑》
《チカラが向かいのカフェでトンデモ視力でマンションを監視していることをすんなり受け入れてる清江と託也…》
《レースカーテンも引かずにみんな外から丸見えで生活してんのはあまりに雑。チカラどんだけ視力いいのよ》
《まぁファンタジーだと考えれば良いですかね》
《となりのチカラって検索したら「怖い」って出てきた》
《いやカーテンしないのが悪いけどw》
などなど、ツッコミを入れる声のオンパレードだ。
そもそも、ドラマの設定にケチをつけるというのも野暮ではあるが…。
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