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『NiziU』のメチャクチャ“甘い蜜”を日本テレビ総出で支援~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』

(C)週刊実話Web

グローバル・ガールズグループ『NiziU』が、12月31日放送予定の『第71回 NHK紅白歌合戦』に初出場することが決定した。

NiziUは、「ニジュー」と読むのだとか。ソニーミュージックと韓国音楽シーンを代表する総合エンターテインメント会社JYP Entertainment(以下、JYP)が主催した合同オーディション・プロジェクト『Nizi Project』から選抜されたメンバーだ。

「10代の日本人女性9人(マコ、リク、リマ、リオ、マヤ、ミイヒ、マユカ、アヤカ、ニナ)からなるアイドルです。日本のみならず韓国でも絶大な人気を誇っています」(芸能プロ関係者)

6月30日に配信されたNiziUのプレデビュー曲『Make you happy』のストリーミング再生回数は1億回を突破。この快挙に万歳三唱しているのが、日本テレビ関係者だ。実は、NiziUの売り上げ金の一部は、日テレに転がり込むカラクリになっているという。

「CDやイベント、配信の一部が日テレに入金されるようです。今やテレビ局はコロナ禍でCMが付かずにアップアップ状態。そんなときに現金収入が見込める音楽コンテンツは、まさに打ち出の小づち。このままNiziUがブレークしてくれれば、数十億円の利益が見込めます」(制作関係者)

厳重警戒! NiziUメンバーに悪い虫…

当然、日テレのPRぶりも尋常ではない。NiziUメンバーを選ぶオーディション番組『Nizi Project』は日テレ子会社であるHuluのみで配信。さらに、今年1月から6月にかけてHulu配信のダイジェスト版が『スッキリ』でも放送され、高視聴率をたたき出した。

「12月2日にシングル『Step and a step』で本格デビューする彼女たちを、これからも全面的にバックアップするでしょう。ちなみに、NiziU(ニジュー)は〝need you〟の意味も兼ねているそうです。そもそもの発案はダジャレ好きで知られる日テレの小杉善信社長。それほど日テレ上層部も力を入れている。今後もゴールデン&プライム帯の『火曜サプライズ』、『行列のできる法律相談所』、『しゃべくり007』、『有吉ゼミ』、『年末ガキ使SP』と、どんどん露出を図っていく」(事情通)

唯一の懸念は男関係。NiziUメンバーに悪い虫がつかないか関係者は警戒しているのだ。

「尋常でない厳戒ぶりです。12月の特番に抜擢された同局事業部の30代プロデューサーがあちこちでファンだと公言し、意味もなくNiziUメンバーにまとわりついていたため、更迭されたウワサが出ているんです。日頃、この種の対応には緩い日テレにしては珍しい話ですよ」(音楽関係者)

くれぐれも気を付けてほしいものだ。

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