元「モーニング娘。」でタレントの市井紗耶香が、1月24日に自身のインスタグラムを更新。「夏の参議院選挙の候補予定者を、辞退させていただくことにいたしました」と報告した。
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市井は、2019年7月の参院選に立憲民主党から比例で立候補し、落選していた。
「いつも応援いただきありがとうございます」と書き出した市井は、「これまで支えてくださった皆様には感謝を申し上げます」とした上で、「じっくりと考えさせていただく時間もいただき想いを受け入れてくださった立憲民主党の皆様、ありがとうございます」と感謝をつづった。
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4児の母でもある市井は、こう続けている。
「コロナ禍で子育てをしながらあらためて政治と生活は切っても切り離せない大切なつながりがあることを実感した2年間であった一方、とりわけ子育てと選挙活動を両立していくことの厳しさも痛感し、こころやからだの健康面をケアしていくことの大切さも気付かされました」
さらに、「子どもを抱えて選挙に出ることは本当にハードルが高く、その結果、女性候補者が少ないことも事実です。与野党を超えて、女性が活躍できる社会となることを願ってやみません」とコメントし、政治家への〝未練〟ものぞかせた。
「子育てが理由は納得できない」
フォロワーからは理解を示すメッセージが寄せられたが、匿名掲示板には辛辣な意見も。
《今の立憲から立候補しても勝てないと踏んだんだろうか。多分そこまで考えていないと思うけど、とりあえず良かったと思う》
《体の良い事言ってるが、正直立憲民主党から出ても勝てないと肌で感じたんだろ? 始めの頃に息巻いていたが、その時の気持ちが薄れる程、立憲民主党への逆風を体感したのだろう》
《立憲民主の人気がいよいよ地に落ちて当選出来ないとわかったから逃げ出しただけで、子育てを理由にするのは世の女性に失礼じゃないのか? 結局国を良くしたいより、自分の生活を議員報酬で豊かにしたい!が第一だったってことか》
《なんか子育てを理由にされるのも納得できないなあ。落選したのも遠回しに子育てしてるから、って言い訳されている気分。確かに日本の課題だとは思うけど、そこに体を張ってメスをいれていくのも代議士、代議士を目指すものの責務だと思う。厳しいから辞退します、ではこの先も変わらん》
《よかった。仕事のできない芸能人議員のために税金(議員報酬)を払うのはもうたくさんです。本当に国民の為に働ける人に議員になって欲しいです》
有権者は、別グループに所属していた元アイドル議員の〝不倫疑惑〟で、辟易しているようだ。
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