1月も半ばを過ぎると地方競馬は早くも2022年の3歳クラシック路線をにらみ一気に加速を始める。
1月18日は、名古屋競馬の3歳重賞『第24回新春ペガサスカップ』が開催される。「SP1」という格付けが証明しているように、名古屋競馬の今年のクラシック路線を担うであろう有望な若駒たちの登竜門となっている。
歴代勝ち馬にはさすがの面々が並び、16年は平地重賞における日本最多勝記録を持つカツゲキキトキト、18年はデビュー10連勝を成し遂げ多くのタイトルを持つサムライドライブなど、その時代の名古屋競馬をけん引した名馬の名が並ぶ。
昨年1着のブンブンマルはその後、駿蹄賞(SP1)2着、東海ダービー(SP1)2着など名古屋3歳クラシック路線で成績を残し、さらに2着のベニスビーチはサラブレッド大賞典、加賀友禅賞など金沢の3歳クラシック路線で多くのタイトルを手に入れているだけに、出走馬には注目したい。
クラシック路線の最重要ステップレース
そして、1月19日は南関東の3歳路線を占うマイル戦『第65回ニューイヤーカップ』(SⅢ)が開催される。
1958年創設の歴史ある一戦。1、2着馬には京浜盃(SⅡ)への優先出走権が与えられる。ニューイヤーカップ勝ち馬から、羽田盃馬9頭、東京ダービー馬8頭、ジャパンダートダービー馬1頭、桜花賞馬6頭、東京プリンセス賞馬1頭、関東オークス馬1頭を輩出しており、クラシック路線の最重要ステップレースでもある。昨年の優勝馬トランセンデンスも、その後、羽田盃を制している。
過去10年間を見ると、1番人気馬の成績は【3・3・2・2】、2番人気も【1・3・1・5】で、定量戦の割には人気馬の勝率がよいとは言えない。1、2番人気馬がそろって2着以内だったのは、たったの2回のみ。初対戦となる馬が多く比較が難しいのも一因だろう。
優勝馬の前走で注目したいのは全日本2歳優駿で、10頭中5頭がそこをステップに優勝している。5頭とも全日本2歳優駿では成績を残せていないが、レベルの高いJRA馬と戦った経験が、ここで生きてくると言える。南関東3歳路線へ名乗りを上げるのは、どの馬か、注目したい。
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