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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~2022年さらに飛躍を遂げる黒川京介

『オートレース』情報
『オートレース』情報 (C)週刊実話Web

2021年、ブレークを遂げたオートレーサーといえば、川口オートの黒川京介ではないか。

SGのオールスターと日本選手権で優出し、年末のスーパースター王座決定戦では大みそかまで勝ち上がり、優勝争いを展開した。結果、青山周平に敗れ準優勝だったが、川口オート「次代のエース」の期待は、相当に膨らむ走りだった。特に素晴らしかったのが、スタートダッシュ。トライアルのほとんどでトップスタートを決めており、大一番の大みそかでも、(フライングがあったため二度の発走)2回とも連続で好Sを放った。

周囲の“見る目”も変わってくるに違いない

黒川といえば、幼少時代をポケバイに乗って過ごした。川口オートのバンクで実施されたポケバイレースで「オートレーサー」という憧れが芽生えた。そこには今をときめく鈴木圭一郎の姿もあった。

先に鈴木がオートの世界に入り華々しい活躍を見せる中、黒川も着実にその背中を追っているように見える。

2022年は、周囲の黒川を「見る目」も変わってくるに違いない。近いところでは、2月19日から地元川口の『GⅠ開設70周年記念グランプリ』がある。そして4月には、同じ川口での『SGオールスター』も控えている。

一歩ずつ階段を上る黒川は、2022年、大きな飛躍を遂げる気がしてならない。

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