炊事、洗濯、掃除など、家事は重労働と言われて久しいが、それが近年、宅配デリバリーや家事代行サービスといった新たなサービス業によって、代替される傾向が出てきた。
共働き夫婦や単身世帯、高齢者世帯が増える中、家事代行業の市場規模は、2020年に940億円まで成長する見込みだ。
「米国のデータによれば、家庭内労働は対GDP比で約36%(19年)に達する巨大産業です。そこをすっぽり取り込めば、有望市場となり得る。日本でも将来は8000億円市場になると予想されています」(政府系シンクタンク)
家事代行サービス=家庭内労働のアウトソーシング
日常生活において、家事すべてを自分自身でするとなると、多大な労力と時間的なコストを伴う。自身で時間やお金を割くより、業者からサービスを買ったほうが効率的であるという、消費者側の考え方が浸透してきたことも追い風となる。
また、人口減少、高齢化による労働力の激減から、新たな労働力の担い手としての女性の社会進出が期待されており、女性が社会復帰しやすい仕組みや制度も整備されつつある。
そうなればより注目を浴びるのが、家庭内労働のアウトソーシングなのだ。
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