関係者を悩ませているのが、本田翼の仕事に対する取り組み方だという。
「女優としてハングリーさに欠けるというか、インパクトが足りないんです。来る仕事は文句を言わず、すべて受け入れてくれる。しかし、裏を返せば全く役に対するこだわりがないんです。事実、あれだけ多くの作品に出演しているが、いまだにコレという代表作がない。このままだとドラマのオファーは来なくなってしまう」(芸能プロ関係者)
本田が、女優業にいまひとつ本気で取り組めない事情は明らか。CMや副業で十分過ぎるほど稼げているからだ。現在、本田の年収は手取りで2億円を超えているという。毎年、ニホンモニターがCM出稿状況(1~11月)を基準に『2021年タレントCM起用社数ランキング』を発表するが、計16社でランキング1位に輝いたのが本田だ。
「出演したCMは東日本旅客鉄道、アサヒビール、ソフトバンク、エスエス製薬、カプコンなど、いずれもナショナルクライアントばかりです。1社あたり約2000~3000万円前後。最低で見積もって3億2000万円。2~3割の収入として7000万~1億円の配当です」(同・関係者)
女優業はおまけみたいなもの…
さらに貴重な収入源になっているのが、自ら運営しているYouTubeチャネルだ。登録者は優に210万人を超え、趣味としているゲーム配信の解説が絶大な人気を集めている。
「これだけで年間2100万円以上の収入がある。個人の副業なので総取りです。女優業はおまけみたいなものですよ」(同)
また、本田は仕事だけでなく、プライベートでも充実しているという。
「現在、熱愛が報じられている研修医とは結婚を前提に交際している。彼の実家も大金持ち。もし、芸能界を引退してもYouTubeだけで食べていける。当然、ハングリーさはなくなるわけですよ」(事情通)
趣味が女優業といっても過言ではない本田。これも、時代を象徴している働き方なのかもしれないが…。
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