フジテレビの久慈暁子アナウンサーが、来春の退社に向けて調整していると『週刊文春』がスクープした。
久慈アナは、青山学院大学在学中に『non-no』の専属モデルなどの芸能活動を行い、2017年に鳴り物入りでフジテレビに入社。同年夏には冠番組『クジパン』のMCに抜擢され、その後も『めざましテレビ』のスポーツキャスターを務めるなど、同局の〝次期エース〟として期待されていた。
「久慈アナは『めざましテレビ』のメインキャスターを目指していたが、今年3月に同じ青学大出身の1年後輩の井上清華アナが就任し、先を越される形になった。さらに、翌月には『週刊文春』が報じた同局女性アナウンサーたちのSNSにおける〝ステルスマーケティング問題〟の当事者の1人となり、6月にインスタグラム上で謝罪していました」(スポーツ紙記者)
同郷の大谷翔平選手を狙ったが…
今後は、もともとのモデルやタレントとして活動していく予定だという。
「出身は、大リーグでスーパースターとなった大谷翔平選手と同じ岩手県。大谷と久慈アナをくっつけようという動きもあったが、結局、大谷のガードが固過ぎて連絡先すら交換することもできなかったそうです。『さんまのお笑い向上委員会』のアシスタントをやっている割に、トークなども鍛えられておらず、タレントとしては田中みな実や鷲見玲奈を超えることは難しいのではないか」(芸能プロ関係者)
フジテレビは、今年8月に2夜連続で放送された音楽特番『ラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』で、入社1年目の新人・小山内鈴奈アナ、小室瑛莉子アナ、竹俣紅アナを起用した。
「期待通りとは言い難い司会ぶりだったが、フジ上層部の〝推し〟が3人であることを世間にアピールする形になった。こうした動きは、久慈アナのような30歳前後のアナウンサーの活躍の場を奪うことにつながりかねない。以前に比べ、かなり給料も下がっているので、今後も久慈アナと同世代の女子アナの退社が相次ぐかもしれませんね」(前出のスポーツ紙記者)
『週刊文春』の取材に対し、フジテレビは答えていないが、報道が事実であれば〝ステルスマーケティング問題〟に関わったとされる同局女子アナの退社は初となる。次に退社するのも「ステマ女子アナ」か。
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