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『恋です』杉咲花“最終回直前キャラ崩壊”に視聴者ショック「確実にトラウマもの」

杉咲花
杉咲花(C)週刊実話

女優の杉咲花が主演を務めるドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール』(日本テレビ系)の最終回が、いよいよ12月15日に放送される。8日の第9話では、杉咲演じるヒロインの言動を巡り、視聴者からは阿鼻叫喚の声が続出。果たして、どうなってしまうのか――。

作家・うおやま氏によるWEB連載の人気漫画『ヤンキー君と白杖ガール』が原作の同ドラマ。盲学校生の赤座ユキコ(杉咲)と、ピュアな心を持つヤンキー、黒川森生(杉野遥亮)の不器用ながらもほっこりとしたカップルを描いたラブコメディーだ。

「第9話では、黒川に念願の正社員登用の話が舞い込みます。しかし、勤務地は遠く離れた鹿児島県。黒川はユキコと離れたくないと社員の誘いを断ろうとしますが、ユキコは『鹿児島に行ったら、きっとやりがい感じられると思う』『私、黒川の人生の邪魔になってないかな』と、自分のために諦めてほしくないと主張。そんな中、就職支援会社に勤めるユキコの初恋の人・緋山(小関裕太)が、ユキコに対し、昔ユキコのことが好きだったこと、そして『今だったらユキコを幸せにできる』と、あらためて告白。ハグされている現場を、偶然通りかかった黒川に見られてしまうのです」(テレビ誌ライター)

黒川は緋山に嫉妬し、『俺じゃダメなんですかね』と弱気に。ユキコにその思いをぶつけると、ユキコは涙ながらに『別れよう』『一緒にいるって約束、守れなくてごめん』と、一方的に別れを告げるのだった。

今まで丁寧に作られていたのは何だったの…

「黒川といえば、幼少期に母親が蒸発し、以来〝大切な人に捨てられる〟トラウマを持つ人物。その過去を知ったユキコは、黒川に対し『黒川を1人ぼっちになんてさせない』といつまでも一緒にいることを約束し、2人は少しずつ愛を育んできました」(同・ライター)

仕事を優先してほしいがために、黒川を一方的にフッたユキコ。ネット上では、

《母親に捨てられたトラウマ持ちなの知ってるのにあの別れの告げ方もエグい…私の好きなユキコはもっと思いやりのある子のはずなんだけどな…? 思いやりが明後日の方向に行っちゃってた…なんで…》

《大切な人に2回も捨てらるなんて確実にトラウマものだし心の病になって鹿児島で正社員できる精神状態じゃないわ》

《こういう恋愛ものの展開好きでしょ!? みたいなのが透けて見えるしそれありきで無理に話作るからユキコのキャラが崩壊してんの》

《今年一番の「そうじゃない」だわ。最終回ハッピーエンドなんだからいいじゃん!じゃないのよ… 今まで丁寧に作られていたのは何だったの…》

《一旦、別れるからのハッピーエンドが定番でも、このドラマなりの展開や台詞が欲しかった》

などと、ショックを受ける声が多く上がっている。

一体どんな結末になるのか…? 落胆の声がこれ以上増えなければいいが。

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