川崎競馬場では12月15日、2歳戦では唯一のJpnⅠ『第72回全日本2歳優駿』が開催される。
1950年に創設された地方競馬最古の重賞競走で、世界最高峰のレース「ケンタッキーダービー」の日本馬を対象とした出走馬選定ポイントシリーズの一戦でもあり、2018年からは地方ダートグレード競走では東京大賞典に続く2つ目の国際レースとして認定された。歴代の勝ち馬も97年アグネスワールド、99年アグネスデジタル、02年ユートピアのように、後に海外の重賞を制するなど国際的に活躍している。
過去10年間で地方所属馬の優勝は3回。ここ2年間は19年ヴァケーション(川崎)、20年アロンバローズ(船橋)と、地方勢が優勝している。
また、全日本優駿1、2着馬の前走を調べてみると、JBC2歳優駿(19年までは北海道2歳優駿)が5頭、兵庫ゴールドジュニアが3頭であとは多岐にわたるが、1着馬の前走着順は【10・0・0・0】と、すべての優勝馬が連勝している。2着馬の前走着順は【7・1・0・2】で、1、2着馬20頭のうち17頭が前走1着となっており、これは馬券を検討する上で大きなキーポイントとなりそうだ。
古岡勇樹の連覇なるか注目!
そして、同じく12月15日には、今年1月から毎開催ごと実施されてきた『川崎ジョッキーズカップ』の決勝ラウンドが開催される。
1月から11月にかけて、トライアルラウンドとして川崎競馬の重賞レース施行日の最終レースに実施。着順に応じたポイントによって順位が決定し、上位14名が決勝ラウンドに進出する。
11戦のトライアルレースを終えて1位(91点)に立ったのは、昨年デビュー1年目で川崎ジョッキーズカップのチャンピオンに輝いた古岡勇樹だ。
昨年も11月時点で1位に立っており、最終レースに1着を取ってぶっちぎりの優勝を決めている。今年も勝負強いところを見せ連覇することができるか注目だが、上位14名には地元川崎の名手が名を連ねる。
1着には30点のポイントが加算されるため、2位酒井忍(87点)、増田充宏(87点)から9位の今野忠成(62点)まで逆転優勝のチャンスがあり、熱戦が期待できそうだ。
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