今、浜松オートを代表する選手といえば、鈴木圭一郎であり、昨年より完全復調を遂げた伊藤信夫も実に安定した戦績を刻んでいる。
機劣勢ながらも金子大輔もSG戦線で奮闘中。そんな中、木村武之があまり目立たない。今年は、2月に地元浜松で行われたSG全日本選抜で優出(6着)、そして特別GⅠプレミアムカップで優出(3着)によって、年末SSトライアルの出場権を得たが、決して際立った活躍ではない。
「昨年末に山陽GⅠを優勝した後、クランクがダメになって、そこからずっとエンジンが思うように仕上がらなかった」と木村。
大一番に向けて尻上がりの状態
しかし、元々冷え込みとともにパワーアップするタイプの典型。地元SG日本選手権最終日は、特選回りながら試走3秒27、上がり3秒355で勝利。その後、11月16日の伊勢崎普通開催最終日でも、試走3秒26から圧勝した。ここに来てコンスタントに「木村らしい」試走タイムが出始めている。「日本選手権の前にクランクを換えたのですが、それがよかったみたい。今、エンジンはいいですよ」と、表情は明るく、大一番に向けて、尻上がりの状態だ。
SGは、2013年の日本選手権を最後に優勝から8年もの歳月、遠ざかっている。師走のレースは12月6日からの伊勢崎普通開催、そして15日からの山陽GⅠスピード王を経て、大一番へ向かう。グッと冷え込むこの時期に一層、パワーアップする木村から目が離せない。
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