今年のグランプリへの道のりも大詰めを迎える。11月23日からボートレース多摩川を舞台に『SGチャレンジカップ』が開催される。
今週は、このシリーズの優勝戦線を探ってみたい。
ダービーも終わり、グランプリ出場への賞金争いも大詰め。11月1日現在では、グランプリボーダーは湯川浩司で5858万円。僅差で太田和美、秦英悟、佐藤翼、新田雄史、篠崎元志が続く。この賞金額もしっかり頭に入れて、シリーズを見ていきたいものだ。
肝心の優勝争いだが、やはり筆頭は峰竜太。多摩川水面では2019年のグラチャンでは結果が出なかった。ただ、通算成績では他場と遜色ない実績を残しており、不安は皆無。昨年は普通開催ながら優勝も飾っている。先のダービーでもしっかり優出し、賞金トップに君臨している。
地元SGで注目される濱野谷憲吾
そして開催地を考慮すると、濱野谷憲吾を外すわけにはいかない。今年は14年ぶりにSGを制覇し、獲得賞金ランキング3位(1億675万=11月2日現在)と素晴らしい結果を残している。地元のSGとなれば、誰もが注目するだろう。
また、グランプリ2nd争いも熾烈で、11月2日現在では桐生順平が6位で8786万。7位の前本泰和が8685万で、およそ100万円差。8位の丸野一樹が7200万円で大きな差があるだけに、順当なら両者の争いになるはずだ。
このグランプリ2ndの争いもヒートアップするだけに、舟券戦術ではしっかりと頭に入れておきたい。
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