歌手の浜崎あゆみが11月6日に名古屋の日本ガイシホールで公演を行った直後から体調不良を訴えて救急搬送され、7日に同所で予定されていた2日目の公演は中止された。
「浜崎は、 4日に足首を骨折したことを自身のインスタグラムで報告していたにもかかわらず、6日の名古屋公演を強行していました。搬送先の病院でアナフィラキシーショックと診断され、一時は意識不明だったとされています」(芸能記者)
アナフィラキシーショックは、蜂毒や薬剤、食物などで引き起こされる強いアレルギー反応。全身に発疹が出たり、血圧低下による意識障害なども引き起こす。
「新型コロナのワクチンによる副反応として広く知られるようになりました。浜崎の場合、骨折の痛み止めの処置を公演前に行っているはずですから、それが原因ではないかと思われたんですが…」(同・記者)
薬物が原因ではない
ところが、『スポニチ』の取材に対し、病院関係者は「薬物が原因ではない」と否定しているという。幸い、7日の正午ごろには公式サイトで、意識が回復して快方に向かっていることが報告されたが、ネット上には疑いの声も。
《思惑通り各局通り取り上げてるね
話題作り大成功といったところか》
《病気で話題作りするようになったら芸能人はおしまい》
《話題作りのために必死だなぁ。
子どもはどこにいるの?》
【《》内はすべて原文ママ・以下同】
浜崎は、2000年に歌手としては致命的な「左耳の突発性難聴」を公表し、08年には悪化していることを明かし、16年と17年には急性気管支炎などで公演中止に追い込まれたこともある。
「それ以外にも、貧血などでテレビ出演をドタキャンしたりしています。今回の骨折に際しては《この23年間いつも怪我や病気と二人三脚で進んで来たので、今回の怪我ともどうにかうまく付き合いながら》などと記して美談にしていますが、若いころはパリピそのもののド派手な生活を送り、酒を浴びるように飲んでいた。ネットでは、豊胸疑惑や見た目が変わったことと結びつけるような揶揄も見受けられます。ストイックな生活を送っている有名人が、加齢などで身体的トラブルを抱えた場合、同情されますが、浜崎は〝自業自得〟とみられているようですね」(ワイドショーのスタッフ)
とはいえ、浜崎は19年11月と今春に子供を出産し、未婚の母として2児を育てながらステージに立ち続けている。長年の疲労の蓄積と育児疲れも相当なものだろう。仕事柄、「老い」を否定したい気持ちは分かるが、43歳は、もう無理がきかない年齢だということを肝に銘じるべきだ。
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